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antutu21万のBMAX MAXPAD I10をレビュー!【PlusとProの違い】

bmax-i10-back-side
BMAX MAXPAD I10の裏面

今回は「BMAX MAXPAD I10」という
格安中華androidタブレットをレビューします。

こちらのタブレットを5か月間使った端的な感想は
「シンプルイズベターな高コスパタブレット」
です。

スペックがそこそこで多くの機能があり、
Amazonでは15500円程度、Banggoodでは約15000円と激安で買えます!

Antutuは21万点で、
ブラウジングや、動画視聴、軽いゲームをサクサクこなせる性能
があります。

特に原神は最低画質なら快適に動作します。

なお、現在はI10そのものはアマゾンでは販売されておらず、
後継機に当たるI10 ProとI10 plusが販売されています。

処理性能はProより後者のI10 Plusの方が圧倒的に高いので、
そちらのリンクに変更しておきます。

購入する際は、くれぐれもT618を搭載した
I10 Plusを購入してください。

T310のI10 Proの方は
動作するとはいえ、
そこまで性能が高くありません。

2022年12月31日追記。

ついにMaxpad i10 Plusも販売されなくなってきました。

そこで、こちらのタブレットがおすすめです。

なお、こちらのタブレットのほかにもandroidタブレットは複数レビューしており、
おススメタブレット5選の記事も書いています。

そちらもよろしければどうぞ

また、結論から言って、おすすめなのは
こちらですiPlay 50です。(記事リンクはこちら)

注意 Bmax Maxpad I10の無印版とPlus版、Pro版の違い

2022年10月追記、この記事を読んで
Bmax I10を購入される際の注意点です。

現在、Maxpad I10系のタブレットには3種類あります。

無印版、Plus版、Pro版です。

3者の大きな違いはSoCです。

無印版のI10はAntutuスコア21万程度のT610が使われています。

また、Plus版にはAntutu22〜26万程度を叩き出す、
Unisoc T618が使われています。

そして、Pro版にはAntutuスコア15万程度の
Unisoc T310が使われています。

そのため、現在発売されていない無印版と間違えて、
Pro版を買ってしまうと、
ANtutuスコアにして、25%程度のスペックが低い端末を買ってしまうことになります。

もちろん、T310搭載のProも、読書や動画視聴など
軽い用途は難なくこなせるのですが、
T610のサクサクさに比べると、
どうしても劣ってしまう可能性が高いです。

もし購入するならPlus版一択となります。

なお、現在Plus版もほぼ発売されていません。

BMAX MAXPAD I10のスペック

BMAX I10のスペックはこんな感じです

サイズ10.1インチ
SOCUNISOC T610
RAM4GB
Antutu約21万点
ROM64GB
OSAndroid10
リア/フロントカメラ画素数8/5MP
SIMカードSIMスロットと、SDカードとSIMの排他スロットが搭載
SDカード対応
スピーカーステレオのデュアルスピーカー
価格Amazonで15500円程度、Banggoodで13000円程度

BMAX MAXPAD I10のベンチマーク

BMAX MAXPAD i10のベンチマークはこちら

一部のベンチマークは処理関係の構成が似ている別のタブレットのベンチマークを参考にしています。

現在すでにBMAX I10は手元にないため、一部BlackviewTab9のベンチマークを参考にしています。

BlackviewTab9は、I10と同じく、SOCにUNISOC T610を、
RAMは4GBのものを搭載しているモデルです。

そのため、似た性能になると私は思います。

ただ、あくまでも参考程度でお願いします。

antutu(BMAX I10の実機で検証)

antutuver9総合CPUGPUMEMUX
65098317625558159491

BMAX i10のaNTUTUは211932です。

antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。

antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記

CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→RAMやROMの読み書きの速さ
UX→ユーザー・エクスペリエンス

総合スコアの体感

性能が低く計測不能→ブラウジングは結構カク付き、
モンストすら重く、すぐにタスクキルされる
(例、すごく古い機種名も忘れたスマホ)

7万点→ブラウジングはカクツク
モンストは少し重いが動く
(例、AQUOSのとある古めのスマホ)

15万点→ブラウジングは比較的快適
原神は最低画質でもカクツク
(例blackview tab6)

20万点→ブラウジングは比較的快適か快適
原神は最低画質なら快適に遊べる
(例bmax i10・redmi 9t)

26万点→ブラウジングは快適
原神は低画質なら快適に遊べる
(例Teclast M40)

35万点→原神は中画質なら快適に遊べる
(例blackview bl5000)

48万点以上→原神は最高画質でもほぼ快適に遊べる
(例ipad pro 10.5)

55万点以上→原神は最高画質でも快適に遊べる
(例ipad air3・Xiaomi pad5)

antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)(BlackviewTab9で検証)

読み書きSRSWRRRWmc
Antutu165.6126.0検証できず11.8
CPDT

ROMのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度

(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)

RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?

geekbench(BlackviewTab9で検証)

geekbench5singlemultiopenclvulcan
3491263検証できず725

BMAX i10のGeekbenchのシングルスコアは349、
マルチスコアは1263であると思われます。

geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト

single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulcan→GPUのベンチマークスコア

BMAX I10のメリット

BMAX I10はバランスの良さがメリットだと思います

①そこそこな処理性能。

タブレットの処理を司るSOCにはUNISOCのT610を搭載。
また、マルチタスクに関係があるRAMも4GBあります

そこそこのスペックのタブレットだと思います


iPadやxiaomipadのようなハイスペ機ではないものの、
ある程度のことはできます。

このタブレットでできたことです

  • ニコニコやYoutubeでの動画視聴
  • Chromeでのウェブブラウジング
  • モンスターストライクなどの軽いゲーム
  • Googleドキュメントでの文書の作成
  • Googleスプレッドシートでの表の作成
  • 音声認識によるグーグルアシスタントの使用
  • Googleマップの閲覧
  • spacedeskによるサブディスプレイ化

重いゲームや動画編集など、重い動作は難しいですが、
それでもできることは多い印象です。

また、原神は最低画質ならカクツキなく遊べました。


Antutuベンチマークは以下のようになっています。

bmax-i10-antutu
Antutu21万点

ゲーム性能の検証

ゲーム性能について、
SOCとRAM容量が同じ先ほどの
Blackview Tab9で検証しました。

参考になれば幸いです

原神 最低画質ならあまりカクツキなく遊べる

ウマ娘 最初のムービーでカクツキなし

データは紛失してしまいましたが、
カクツキはなかったと思います

プロセカ 快適

ゲームにもそこそこ使えそうです

②デザインがかっこいい。

渋めのダークグレーな色合いで、
落ち着いた印象を受けます。
個人的にかなりかっこいいと思います。

③バランスのいい約10インチサイズ。

BMAX MAXPAD I10の画面サイズは10.1インチです。
動画視聴が快適な大画面で、
なおかつギリギリ片手で持てるサイズなので、
バランスがよく使いやすいです。

④イヤホンジャック・GPS・デュアルスピーカー搭載で、
SIMスロットや排他スロットもあり、多機能

イヤホンジャックは便利です。

僕はプログラミングの勉強をしてましたが、
PCやiPad、xiaomipadでコードを書きつつ、
もっぱらこのI10で講義動画を見てました。

その時にイヤホンジャックがあると有線イヤホンを突っ込めるので
便利でした。

また、GPSも搭載しているのでカーナビ代わりにも使えます。

さらに、デュアルスピーカー搭載で横置きで左右から音が出ます!
これは使い勝手がいいです。

わかりづらいですが、2つスピーカーがあるんです。

そのうえ、SIMスロットとSIMとSDカードの排他スロットも搭載しているので、SIMをブッ挿せます
そして、SDカードが突っ込めるので容量不足にもなりにくいです。

⑤さらに値段が安い

Amazonでの購入では1年間の保証付きで現在15500円で購入可能です!


また、BANGGOODという海外通販サイトでは、
下のようなタブレットカバーもついて15000円程度で購入できます。

総合的に見てかなりコスパの良いタブレットだと思います!

BMAX I10のデメリット

この端末には目立ったデメリットはありませんが、
あるにはあります。

①カメラの画素数が低め

後ろのカメラでも画素数は8MPです。
カメラはスマホのものを使うので問題は少ないですが。

ただ、スマホの代替に使ったり、
ズーム用の端末とし使う場合には
少し大変かもしれません。

ちなみにカメラがきれいなタブレットは、
VASTKINGのk10やk10proや、
xiaomipad5、iPadがおすすめです。

BMAX I10のまとめ

目立った特徴こそないものの、
サクサク動く多機能で高コスパなタブレットです。

この記事は以上です。

ご覧いただきありがとうございました。

一万三千円程度で買える、
コスパに優れたタブレットの
レビュー記事はこちら。

追記 BMAXMAXPADI10でYouTubeを見ると音や映像が途切れる?解決法

解決法は、以下の通りです。

①GoogleプレイストアからYouTubeのページに飛ぶ
②YouTubeのアップデートをアンインストール。
③アップデートをインストールする。
④途切れの解消

私の場合はこれで直りましたので、
途切れがある場合は、こちらをお試しください

ご視聴いただきありがとうございました。

ご興味があれば、
ぜひご覧ください。

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