この記事では、PCの消費電力を確認する5つの方法について記載していきます。
最もお勧めできる方法は2つで、サンワサプライさんのWチェッカーかスイッチボットのスマートプラグを用いて、消費電力を計測する方です。
この2つ以外にも、電力の消費を調べる方法を3つお勧めします。
なお、この記事では100Wを1時間使った時の電気代を3円として計算しています。
実際の電気価格とは乖離している可能性があります。
PCをはじめ、電化製品の消費電力を計測する意義
電化製品の消費電力を測定するときに、どう言った意義があるのでしょうか?
電気の可視化につながる。
電気を可視化することにつながります。
不明瞭なものを可視化することは、いろいろなことに効果があります
家計簿をつけることでお金を倹約することができますし、ブログのPV数などのデータを見ることで今後の展望を切り開いていくことができます。
可視化することはとってもとても大切です。
電気料金の節約につながる
電気料金の節約につながります。
たとえば、1日つけっぱなしにしておくよりも、とこに着く時はスリープにしておくといいことがわかったりします。
また、LINUXなどを使った自作サーバーがどれだけランニングコストがかかるのか、ということの測定にもつながります。
ちょっと話はそれますが、地味にPC並みに電力を食うのがモニターです。
画面のサイズや液晶の方式などにもよりますが、ずっとつけっぱなしにしておくと結構電気代がかかります。
僕は43インチの4Kモニターを酷使しているのですが、だいたい75W程度かかるとのこと。
PCを測定するとともに、
発熱の量もある程度わかる、かも?
PCに使われた電力はそこそこ熱に変化します。
そして、PCというのはけっこうそこそこに電力を消費するので、冬場にはちょっとした暖房になったり、夏場には部屋の温度をかち上げることがあります。
発熱の少なさも(ケースバイケースではあるものの)測定できるかもしれません。
それではこれから、消費電力を測定する方法をご紹介していきます。
方法1 メーカーのHPで仕様やスペックを確認する
まずは、メーカーのHPなどで、仕様やスペックを確認する方法です。
ただし、メーカーによっては情報がない場合もあります。
方法2 CPUなど、部品の消費電力量から見積もる
2つ目の方法が、CPUなどの部品の仕様から消費電力を見積もる方法です。
パソコンで消費電力が特に大きい部品はCPUとグラボです。
また、パソコンのほぼすべてにはCPUが搭載されており、CPUの消費電力がわかれば、多少は全体の消費電力を推定できるかもしれません。
この方法のデメリットとしては、TDPだけではPCの電力消費量を測定しづらいという点があります。
そもそも、PCで電力を消費するのはCPUだけではないです。
また、TDP以上に発熱することはCPUによってはあります。
また、CPUに流れた電力がすべて熱に変わるわけではないらしいです。
方法3 ACアダプタなどでマックスの消費電力を確認する
この方法もアリですが、あくまでも上限がわかるというだけです。
方法4 Wチェッカーを使う
Wチェッカーは、いいですよ。
方法5 スマートプラグを使う
スマートプラグの中にはスマートフォンで確認ができる場合があります。
あとがき
参考になれば幸いです。