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【半分実機】Redmi Pad SEとRedmi Pad無印をスペック比較

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この記事では、Redmi Pad SEとRedmi Padの本家本元の無印モデルを比較します。

2022年10月末に日本にて発売されたRedmi Padは、ミドルレンジな性能とバランスの良い価格で結構な人気タブレットでした。

また、Helio G99をとても早く採用したタブレットとなっており、Redmi Pad以降ALLDOCUBEやDOOGEEやHeadwolfなどの格安タブレットメーカーが続々とHelio G99を搭載した格安タブレットを発売しました。

それから1年が経過しようとしていた2023年9月27日にRedmi Pad SEが日本でも発表され、発売開始されまシタ。

無印版の後継機種に当たるモデルですが、SEという言葉が示しているとおり、SoCや充電速度などはダウングレードされ、おまけに最小構成での価格はより安価になっています。

その一方で画面サイズなどアップグレードされている点もありますね。

この記事ではRedmi PadとRedmi Pad SEを比較し、それぞれの長短を浮き彫りにしていこうという企画にしています。

筆者はつい最近発売されたばかりのRedmi Padをすでに自費で購入し、実機レビューを完成しております。

また、Redmi Padにおいても日本で発売される前に海外通販で自費購入をし、実機レビューをしておりました。すでに売却済みですが、大まかな使用感は覚えております。

この2つを比較していく内容の記事となっております。参考になれば幸いです。

なお、この記事では両者ともに4/128モデルを基本的に比較します。

ち筆者が所持していたのは3/64GBモデルではありますが、比較対象をある程度共通点を見いださなければ訳がワカメになってしまうので、ご海容いただけると幸いです。

Redmi Padのレビュー記事はこちら。

Redmi Pad SEのレビュー記事はこちら。

Redmi PadとRedmi Pad SEのスペックや使用感の比較

スペックや使用感の比較です。

簡易スペック表

タブレット名Redmi Pad SERedmi Pad
メーカー名XiaomiXiaomi
SoC/CPUSD680Helio G99
メモリ4GBなど LPDDR4X3GBなど LPDDR4X
ストレージ128GB以上 eMMC5.164GB以上 UFS2.2
画面サイズ11インチ10.6インチ
解像度1920×12001200×2000
その他特記事項DA4スピーカーDA4スピーカー
充電速度最大10W?充電速度最大18W
イヤホンジャックありなし

スピーカーの音質について

スピーカーの音質についてはどちらも十分な音質だと思われます。

Redmi Pad SEについては、この価格帯のタブレットとしては相当上位に食い込む音質ですね。

また、Redmi Pad無印についても十分音質が良かった記憶があります。

持ちやすさ

身長186cmの男性である筆者が片手で持つ場合は、Redmi Pad 無印は少々大変ですがなんとか持てるぐらいのサイズ感です。

しかし、Redmi Pad SEは画面が大きく、持つのはかなり厳しいです。

画面スクロールやブラウジングなどの基礎的な操作について

まず、Redmi Pad SEについてはアップデートなどバックグラウンドでアプリが動くなどしていると少々重くなりがちです。

Redmi Pad 無印については筆者が使用していた3GBメモリモデルは重いですが、他の方のレビューを見る限りでは4GBのメモリのモデルならある程度なめらかに動くのではと推察されます。

Redmi PadがRedmi Pad SEを卓越する点

Redmi Padがより良い点はこちら。

処理性能の高さ

メモリが同じならRedmi Pad無印の方が性能が高いと考えられます。

ここではSoCの性能をGB6を元に検証していきます。

Redmi Pad SEはSD680を搭載していて、GB6のスコアはこんな感じ。

続いてRedmi PadはHelio G99を搭載しています。

Redmi Pad同様にHelio G99を搭載したタフネスタブレットBlackview Active 8 ProのGeekbench 6のスコアはこんな感じ。

Redmi Pad SERedmi Pad
GB6 シングル415733
GB6 マルチ13682061

そして表にまとめるとこんな感じです。無印がSEに対して、シングルでもマルチでも1.5倍以上のスコアを出しています。

持ちやすさ

Redmi Pad SEはSEを名乗っているのにRedmi Padよりも画面が大きいデス。

しかし、その分だけ筐体サイズが大きくなっており、コンパクトではなくなっています。

そのため、持ちやすさで言えばRedmi Padに軍配が上がるでしょう、。

Redmi Pad SEがRedmi Padを圧倒する点

Redmi Pad SEがRedmi Padを勝つ点です。

イヤホンジャック搭載

Redmi Pad SEはイヤホンジャックを搭載しています。

これがあることで有線のオーディオ機器につなぎやすいメリットがあり、筆者もRedmi Pad SEからCreative Pebbleに有線接続してKing GnuのSPECIALZをヘヴィーローテーションしています。

しかしRedmi Padはイヤホンジャックを搭載していません。

画面の大きさ

先述の通り、Redmi Pad SEの方がRedmi Padより画面が大きいです。

コストの安さ

同様のメモリとストレージの容量なら、Redmi Pad SEの方が安いです。

立ち位置の絶妙さ

筆者個人がより魅力的に感じるのはRedmi Pad SEの方です。

確かにRedmi Padも魅力的なのではありますが、Helio G99タブは昨今様々なメーカーが出しています。

DOOGEE T30 ProやBlackview Active 8 Pro、DOOGEE R10やiPlay 50 Pro等など。

それらの中にはRedmi Padとはまた違った個性、言うなればメモリが8GB出会ったりとか、防水防塵耐衝撃に対応しているとか面白いメリットを持っているモノがあります。

しかし、筆者はRedmi Pad SEはさらにとても魅力的に感じます。

2023/10/06時点で22000円程度という価格設定に、GMS、11インチ画面サイズ、スナドラのエントリーSoC、ドルビーアトモス4スピーカーなどなど実用的な機能を詰め込んできた印象です。もちろん充電速度など微妙な点こそあれど、全体的には良い端末だと思います。

あとがき

参考になれば幸いです。

格安タブレットのおすすめをまとめた記事はこちら。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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