2023/04/24追記、Xiaomi Pad 6 Proは現時点で技適があるという情報はありません。購入する場合は技適なし端末について調べることをお勧めいたします。
結論、Xiaomi Pad 6 Proは最強クラスの神端末です。
この記事では、中国で正式に発表されたXiaomi PAD6 Proを買うべきか、買わざるべきかを論評していきます。
結論から。無印版はコスパはそこそこです。ハイエンドなAndroidタブレットが必要なら、選択肢の一つには入ってくると思います。
Pro版は強力無比です。8+gen1を搭載しており、あのGalaxy Tab S8の8 gen1をぶっちぎってAndroidタブレット界で最強クラスの処理性能を持ちます。
そして価格はとびきり高いです。コスパが。中国向けの価格とはいえ5万円を切っています。
やばいです。
Pad 6 Proは泥タブ界最強クラスの性能と、5万円程度のすこぶるやばいコスパ、スマホ並みのカメラ画素、指紋認証、世界のXiaomi製、などなどなどなど、USPの塊みたいな化け物です。
無印版とPro版であれば、Pro版の方がおすすめです。
ただ、今Xiaomi Pad 5を持っている人が買い替えるべきかどうかは人によります。
また、高性能なタブレットが欲しいならその性能を活かしやすいiPad ProやiPad Air5の方がいいかもしれません。
無印版は少なくとも、タブレットが大好きな僕としては購入は見送ってもいいかなぐらいですね。
Pro版は絶対買います。ええ。
2023/04/22追記、ジンドンにて購入しました。
到着したのでこちらの記事でレビューしています!いやー最強の端末ですね!
Pro版は価格と性能のバランスが悪すぎる(最上級の褒め言葉)
細かいスペックなんて記載するまでもありません。
ちゃんとしたタブレットでSD8+gen1で5万円(中国向け価格)というの時点でとんでもない。
どれぐらいとんでもないかをこれから記載していきます
日本で発売されているものやLenovoのタブレットと比較する
日本で発売されているタブレットなど、アンドロイドタブレットと比較してその悍ましさを詳らかにしていきます。
Galaxy Tab S8 +
まずはサイズや機能に甚大な差があるとはいえ、Tab 6 ProとGalaxy Tab S8 +を比較してみましょか。
Tab 6 ProはAntutu113万、価格5万円です。Tab S8 +はAntutu約80万点(色々なスコアを参考に算出)、価格は中古で9万円です。
論ずるまでもなく、価格と処理性能だけで見ればTab 6 Proの悍ましさがはっきりと出ています。なんなんだこのスコアは。
とはいえ、OSの機能性やスタイラスペンが付属するなど、Tab S8+が優っている点もさまざまにあります。
なので、Tab S8+が全ての点において劣っているわけではありません。ありませんが、処理性能と価格の差は全くもって悍ましいです。
Lenovo VS Xiaomi
とはいえ、Tab 6 Proは日本で発売されたり、技適がついている可能性があまりないタブレットです。
であれば、日本で発売されていない技適のないタブレットと比較するのがよろしいことでごぜえましょう。
ここで登場するのはAndroidタブレット界の真打とも言えるメーカーであるLenovoです。
Lenovoは日本で発売されているタブレットはあまりコスパが良くないものが多いのです。
とはいえ、海外で発売されているXiaoxin Padシリーズは驚き桃の木山椒の木なコスパがあります。
Xiaoxin Padシリーズがいかに素晴らしいかは傍に置いて、そのうえで蹴り飛ばすとして、それとこのTab 6 Proを比較することは真の王者を決める戦いになります。
さて、Xiaoxin Padシリーズなど技適のないLenovoのタブレットの中でコスパがいいのは、Antutu72万、3万9千円程度のXiaoxin Pad Pro 2021やLegion Y700、ANtutu約60万、4万円程度のXiaoxin Pad Pro 2022となっており、Pad 6 Proよりも値段こそ安いものの処理性能は大幅に低いです。
とはいえ、現状LenovoはまだSD8+gen1のようなSoCを積んだ求めやすい価格のタブレットを出していないので、今後すごいタブレットを出してくる可能性は存分に高いと思います。
あくまでも現時点での比較になっています。
2023/04/19時点では、最強クラスの性能と、そこそこのお値段のものとなっており割安でコストパフォーマンスは異常です(価格が安いとは言ってない)
M1やA12XのiPadと比較する
比較してみました。
M1チップと比較する
タブレットといえばiPadです。
そのなかでも最高クラスに高い性能と十分に求めやすい価格を持っているのがM1チップ搭載のiPadです。
コスパを考えたら、iPadではM1とA12Xの二強ですね。
M1と比較してどちらが強力であるかはまさに夢の対決ですね。
比較方法は様々にあるのですが、一番簡単かつそこそこに公平なのがGeekbench5のスコアの計測です。
まず、Pad 6 Proのスコアから、Pad 6 Proはシングル1300程度、マルチ4200程度らしいです。
続いてM1のスコアです。僕が愛用しているM1 iPad Pro 11(2021)の2023/04/19測ったスコアを載せています。
これが真実です。
シングル1717、マルチが7332です。
シングルはともかくとして、マルチでは2倍近くの差をつけています。
まさかここまでスコアが違うとは。
AntutuではM1 iPad Pro 11(2021)が126万(実測値)、Pad 6 Proが113万(公称値)なのですが、やっぱりAntutu以上に差が出ましたね
A12XのiPad Pro 12.9(2018)と比較
Pad 6 Pro
A12Xと比較するとこんな感じ。
どちらも似通ったスコアとなっています。
スコアをまとめるとこんな感じです。
SD8+gen1 | M1 | A12X | |
GB5シングル | 約1300 | 1717 | 1103 |
GB5マルチ | 約4200 | 7332 | 4681 |
CPUの性能だけだとA12Xと同じくらいですね。
基本的なスペック
Pad 5 | Pad 6 | Pad 6 Pro | |
SoC | SD860 | SD870 | SD8gen1 |
Antutu | 実測60万点 | 予測70万点 | 公称113万点 |
メモリ | 6GB | 6/8GB | 8/12GB |
ストレージ | 128/256GB | 128/256GB | 128/256/512GB |
リフレッシュレート | 120HZ | 144HZ | 144HZ |
ここがすごいよPad 6 Pro
Pad 6 Proのすごい激ヤバポイントは、何も処理性能だけではありません。
それ以外のポイントでもめちゃくちゃ優位なポイントや欲しくなるポイントがあります。(NFCとか高解像度とか個人的には全然そそられなかったポイントもあるにはありますが。)
そのような激ヤバポイントを多数紹介します
67Wの急速充電に対応!超スピード!?
67Wという急速な充電にも対応しています。
iPad Pro12.9インチであれば45W以上の充電にも対応しているようですが、それよりもとても迅速に充電ができるようです。
専用の充電器を使えば、ケースをつけていない場合はあまり発熱なく充電が可能です。
とはいえ、実際に試してみたところ、PD充電では20Wぐらいでしか充電ができなかったので、PD充電でもっと高速だと使いやすかった気もします。
USB3.2 Gen1に対応でデータのやり取りも超高速
USBの速度が大幅に向上し、従来よりも爆速なデータのやり取りや、映像出力が可能になっています。
スマホ並みの50MPリアカメラと20MPフロントカメラ
カメラの画素数が大幅に向上しています。
8GBメモリから12GBメモリと大容量
最強の利便性とセキュリティを!指紋認証
あとがき
最強すぎますね。今後LenovoやAppleがどのようなタブレットを出すのかを含めて、タブレットメーカーの動きに目が離せません!