この記事ではM1 iPad Pro 11(2021)のユーザーが
M2 iPad Proに買い替えない理由を
語っていきます。
ただしあくまでも、性能を重視しないユーザーにとっての
話であり、
より高い性能が欲しい方には、
かなりお勧めなiPadであることに
間違いはありません。
ちなみに筆者は、iPad 第10世代を予約し、
支払いを済ませています。
iPad 第10世代を買うべきか考察した
記事はこちらです。
M2 iPad Proの主な強化点
M2 iPad Proの主なスペックの強化点は
こちらです
M1がM2になりCPUやGPUの性能などが上昇
M1がM2になったことで、
CPU性能が最大15%、
GPU性能が最大35%、
メモリ帯域幅(メモリ速度のことらしいです)が
最大50%向上しています。
さらに、ニューラルエンジンなる
なんか凄そうなものが40%高速化しています。
処理性能については、
文句なし、掛け値無しに、
しっかりグレードアップしています。
それ以外の進化はちょっと目ぼしいかも
確かにその他にも、ビデオ撮影だったり、
Apple Pencilに対しての機能の追加が行われているものの、
僕はこれと言ったものはない印象を受けました。
M2 iPad Proを買わない理由
M2 iPad Proを買わない理由です
M1 iPad Proで性能は十分、というかブロガーにはオーバースペック
まず、M1 iPad Proでも性能は
十分でした。
というか、ブログ執筆くらいなら、
iPad Pro 11(2018)でも事足りてしまうぐらいなのです。
ステージマネージャーを試してみたいために、
M1 iPad Proを用意していますが、
どんなもんなんでしょうか。
こっちに聞くな。
M1でもスペックを生かしきれない場面が多々あった。
M1でもスペックを生かしきれていない、
そんな場面が過去にありました。
例えば、動画のエンコードでは、
iPad Pro 11(2018)と
M1 iPad Pro 11(2021)で、
エンコード時間が同じだったりします。
iMovieでも、
Lumafusionでも
2022年半ばに試した時はそうでした。
もちろんアプリの起動や、
それ以外の動作などで、
くっきりと差がつくところもあるのですが。
M1iPad Proとめぼしい機能の差がない
大きな機能の差がないのも、
少し微妙なところです。
M2 iPad Proをおすすめする人
とはいえ、M2 iPad Proを
おすすめする人はこんな感じです。
高性能が欲しい人には
本当にお勧めなタブレットに
仕立て上がっています。
少しでも高い性能が欲しい人
先述の通り、
M2はM1よりも
少なからず高い性能を持っています。
M1よりも高い性能が欲しい人
M1ではまだまだだと思った人には
お勧めだと思います。
先ほど、M1でもiPadで使いこなせてない部分も
あると書きました。
しかし、しっかり使いこなせている部分も
あるんですね。
長くiPadを使いたい人
長くiPadを使いたい人にも、
M2 iPad Proはお勧めです。
iPadというのは、
非常に息の長い製品です。
例えば、2015年に発売された
iPad Pro 12.9 第1世代が、
2022年最新のメジャーアップデートを
受け取れています。
また、その息の長さは、
どんどんどんどん増加傾向にあります。
もしかしたらM2 iPad Proは10年ほど使えてしまうのかも
しれません。
ステージマネージャーを使いたいけどメルカリなどでiPadを買うのが
不安な人
iPadOS 16の目玉機能は
ステージマネージャーです。
最大で8つのアプリをフローティング
ウィンドウ形式で表示可能です。
その機能を最大限に使えるのが
M1またはM2のiPadです。
しかしながら、M1 iPad Proは
M2の予約開始と同時に
公式で購入ができなくなりました。
M2iPadを買わないで、
ステージマネージャーの機能を最大限に
使う方法は主として3つですが、
あまりいい方法がないかもしれません。
1つ目は整備済品やちゃんとしたストアから
中古のM1 iPad Proを買う方法。
この場合、どうしても値段がちょっと高いかも
しれません。
2つ目はメルカリなどで
中古で購入する方法
この場合中古無保証なので、
少々リスクがございます。
3つ目はM1のiPad Airを購入する方法ですが、
これも九万三千円程度と、
少し高いのが難点です。
そうした3つの方法よりも
M2 Proを買う方が
いいのかもしれません。
後書き
参考になれば幸いです。