この記事では、本当にAndroidタブレットに高性能なものはに必要なのかについて書いていきます。
なお、タブレットを60台程度使ってきた僕自身の独断と偏見による記事になります。
この記事では全体的にAndroidタブレットに高性能は必要ないという論調ですが、高性能なAndroidタブレットが必要だという人を否定するつもりはありません。
あくまで偏屈な一個人の意見として聞き流していただけると幸いです。
記事について
この記事では、タブレットの性能をエントリー・ミドルレンジ・ハイエンド(高性能)の3つに区分しています。
性能を区分する性能の定義は、Antutuで定義しています。
Antutuはベンチマークテストの一つです。
Antutuスコアが15〜30万点までをエントリー、30万点〜50万点までをミドルレンジ、50万点以上をハイエンドとしています。
なお、よく言われるSoC(CPU)のコア数は性能にあまり寄与しません。
8コアでも性能が低いものもありますし、4コアでも性能が十分なものもあります。
Androidタブレットの用途はまだ少ない
まず、Androidタブレットの高性能を活かせる用途は意外と少ないです。
iPadであるならば、以下のような用途で性能を活かせます。
・動画編集
・イラスト
・ゲーム
・ステージマネージャーのような強力なマルチタスク
この4つが一般的である印象を受けます。
もちろん、最近ではStable Diffusionを動かしたり、プログラミングをしたりといった用途もあります。
とはいえ、今やってる人が多い機能は上の4つだと思います。
上のような機能は、Androidタブレットではどうなるでしょうか?
動画編集→まだまだアプリがないかも
動画編集について、Androidタブレットではまだまだアプリが充実していません。
最近ではLumafusionもAndroidに対応しました。
ただ、それでもまだ数は少ないと思います。
僕がちょっと気になるのは、キーボードショートカットに対応しているという情報を僕がまだ見つけられていません。
イラスト→アプリの対応がiPadより遅れているらしい?
僕はイラストを描かないので、ネットでかき集めた情報をお話しします。
どうやらイラストアプリがまだiPadよりも力が入っていないとのこと。
ただ、詳しいことはわかりません。
ただ、iPadの方が描きやすいという話は聞きます。
ゲーム→強い
ゲームについては、意外と健闘しています。
iPadも非常に強力ですが、AndroidはAndroidでまた強いです。
ステマネのようなマルチタスク→意外と限定的
iPadはステージマネージャーのようなマルチタスク機能があります。
しかし、Androidタブレットは基本的に画面分割で2つのアプリを表示できるだけです。
ただ、Galaxy Tabのような一部のタブレットにはステマネより先に出た、マルチタスク機能があります。
とはいえ、一部のタブレットにしか対応していないため、少々限定的です。
このように、なかなかAndroidタブレットは性能を活かしづらいというのが実情だと僕は勝手に思っています。
Androidはエントリー〜ミドルスペックがおすすめ
とはいえ、ヘビーな用途で性能を活かしづらいからといって、その性能が無駄になるわけではありません。
アプリの起動がちょっと速くなったりといったメリットがあると思います。
し、僕が知らないようとで高性能を活かしている場合もあると思います。
ただ、多くの場合、Androidタブレットの性能を活かしきれない場面も往々にしてあると思うのが僕の意見です。
なので、性能はほどほどでいいのではと思います。
エントリーやミドルスペックのタブレットがおすすめ。
タブレットではエントリーモデルやミドルレンジのタブレットがおすすめです。
後書き
参考になれば幸いです。