Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)について、
実機レビューしていきます
Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)は、
処理性能はパッとしない印象ですが、
Android12をいち早く搭載しているなど、
面白いタブレットになっています。
なお、Xiaoxin Pad 2022と
非常によく似ています。
個人的には、Xiaoxin Pad 2022の方がコスパいいので、
そちらの方がいい印象です。
また、価格を考えると、
Lenovo Tab6はかなりコスパが
いいと思います。
あと、個人的にはやっぱり
Blackview Tab15もおすすめ。
スピーカーが強いです。
なお、下記リンクは3GBメモリモデルです。
Tab M10 Plus (3rd Gen)のベンチマーク
Tab M10 Plus (3rd Gen)のベンチマークはこちら
antutu
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
190195 | 61092 | 36578 | 32820 | 59705 |
antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→RAMやROMの読み書きの速さ
UX→ユーザー・エクスペリエンス
なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。
そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。
あくまでも目安の一つとお考えください
総合スコアの体感
性能が低く計測不能→ブラウジングは結構カク付き、
モンストすら重く、すぐにタスクキルされる
(例、すごく古い機種名も忘れたスマホ)
7万点→ブラウジングはカクツク
モンストは少し重いが動く
(例、AQUOSのとある古めのスマホ)
15万点→ブラウジングは比較的快適
原神は最低画質でもカクツク
(例blackview tab6)
20万点→ブラウジングは比較的快適か快適
原神は最低画質なら快適に遊べる
(例bmax i10・redmi 9t)
26万点→ブラウジングは快適
原神は低画質なら快適に遊べる
(例Teclast M40)
35万点→原神は中画質なら快適に遊べる
(例blackview bl5000)
48万点以上→原神は最高画質でもほぼ快適に遊べる
(例ipad pro 10.5)
55万点以上→原神は最高画質でも快適に遊べる
(例ipad air3・Xiaomi pad5)
antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)
読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
Antutu | |||||
CPDT |
ROMのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?
geekbench5
geekbench5 | single | multi | opencl | vulkan |
344 | 1286 | 1137 | 1186 |
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
Tab M10 Plus (3rd Gen)のメリット
Tab M10 Plus (3rd Gen)のメリットはこちら
技適あり
技適があります。
Lenovo製である。
Lenovo製です。
他のAndroidタブレットは、
有名なメーカーが作っている製品が
多くありません。
イヤホンジャックあり
イヤホホンジャックがあります。
Android12を搭載
Androidのバージョンが新しいです。
クアッドスピーカー
クアッドスピーカーです。
やはりタブレットはクアッドスピーカーがいいので、
クアッドスピーカーでよかったなあと思います。
Tab M10 Plus (3rd Gen)デメリット
Tab M10 Plus (3rd Gen)のデメリットはこちら。
コスパがあまり良くないかも
コスパということを考えると、
あまり良くないかもしれません。
というのも、Lenovo製のタブレットで
日本で販売しているものはあまりコスパが高くないと
思うからです。
恐らくこのSoCがG80のモデルは
販売されないと思いますが、
SD680のモデルは発売が予告されています。
SD680はAntutuが大体30万点弱ぐらいです。
このモデルの最小構成で、
日本での小売価格は4万円程度となっています。
実売価格がいくら程度になるかは分かりませんが、
3万円弱ぐらいまで落ち込んでくれれば、
個人的には選択肢に入ってきますが、
おそらく難しいのかなと個人的には思います。
2022年7月末現在では、猛烈な円安もあり、
AppleやXiaomiなども値上げを発表しています。
もちろん実際に販売されてみないと分かりませんが、
ちょっとコスパはどうなるか分かりません。
他の中華タブの方がコスパがいい
おそらく他の中華タブの方がコスパがいいかもしれません。
純正ケースの使い勝手が微妙
微妙です。
感想
Lenovo製なので、
特に変なところはなさそうです。
ただ、海外Xiaoxinシリーズのコスパの良さを知っていると、
やはり冒険してでもそっちの方が欲しくなります。
ご視聴いただきありがとうございました。
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