Blackviewのタフネススマホ

【Antutu9万】Blackview BV5200を実機レビュー

2022年9月28日

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Blackviewさんより提供をいただいた
BV5200を実機レビューします。

Blackviewはタフネススマホとしては
有名なメーカーだと思います。
Blackviewのまとめ記事はこちら。

BV5200はHelio A22を搭載し、
Antutu9万点ととんでもない低スペックな
処理性能です。

ですが、処理性能が全てではありません。

意外と動作は十分使える快適さですし、
カメラは画素数の割に綺麗です。

タフネススマホなのに
そこまで厚ぼったくないのも好印象です。
他のタフネススマホに興味がある場合は、
こちらの記事がおすすめです。

AliExpressでは一万五千円という
低廉さも特徴の一つ。

Amazonで仮に販売されたとしても、
そこそこの値段になりそうで、
楽しみです。

それでは本文に入ります。

BV5200の主なスペック

BV5200のスペックはこちらです。

BV5200
メーカーBlackview
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ(mm)161.6×77.86×13.65
重量268g
SOCHelio A22
GPU
メモリ4GB
ストレージ32GB eMMC5.1
ROM種類
OSDokeOS3.0
OSのベースAndroid12
antutuver.9
gb5 single
gb5 multi
指紋認証非対応
顔認証対応
充電端子Type-c端子
電池容量5180mAh
最大充電電力10W
5g非対応
イヤホンジャックなし
カードスロットSIMスロット
SIM/SD排他スロット
デュアルSIM可能
SDカード可能
防水防塵IP68
タフネス性能IP69K
MIL-STD-810H
前カメラ画素5MP
後カメラスペック13MP
GPS対応
WIFI対応
USB規格
スピーカー
画面アスペクト比
画面サイズ6.1インチHD+
リフレッシュレート60HZ
解像度720×1560
ディスプレイ種類IPS
特記事項ArcSoftアルゴリズム
仮想メモリ機能(+3GBメモリ)
リバースチャージ
NFC
フラッシュあり
画面輝度450ニト
グローブモード
機能ボタンあり
付属品充電器など

BV5200のスペックについては、
Blackviewの公式サイトを
参考にしています。

BV5200のベンチマーク

ベンチマークはこちら。

antutu

antutuver9総合CPUGPUMEMUX
855772483195402200429202

BV5200のベンチマークは
85577でした。

僕自身、AndroidではAntutu12万点までが、
ギリギリ使えるラインだと思っています。

そのため、このAntutuの低さは衝撃を受けました。

とはいえ、実際に使ってみると、
意外となんとかなることを後述します。

antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。

antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記

CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス

なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。

そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。

あくまでも目安の一つとお考えください

antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)

読み書きSRSWRRRWmc
Antutu273.363.732.118.2
CPDT112.1441.742.911.481490

ROMのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度

(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)

RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?

geekbench5

Geekbench5のスコアはこちら。

geekbench5singlemultivulkan
16452878

geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト

single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア

BV5200のメリット

BV5200のメリットはこちら。

タフネススマホにしては薄型軽量

BV5200はタフネススマホにしては、
軽量薄型です。

左がBL8800というタフネススマホで、
右がBV5200です。

薄さは一目瞭然でしょう。

一方で、普通のスマホとも比べました。

左側がBV5200、右側が過去一世を風靡した、
Realme X2 Proです。

確かにBV5200は厚みがありますが、
実際に使うとそこまで厚みを感じません。

Antutu9万とロースペながら、ある程度十分な動作

Antutu9万点という、この世の終わりみたいな
ベンチマークスコアを持ちます。

しかしベンチマークというのは存外当てになりません。

BV5200の動作はカクツキこそあるものの、
ひどいもたつきは感じないのが驚きです。

メインスマホとしては難しいものの、
サブスマホとしては十全に活躍してくれるでしょう。

Arcsoftのアルゴリズムを採用し、そこそこカメラ性能は綺麗

BV5200のリアカメラの画素数は13MPです。

実際に撮影した作例を載せます。

確かにやや荒さはあります。

しかし、全体的に綺麗に撮れていると、
僕は思います。

また、カメラのアルゴリズムなるものには
Arcsoft社のものを採用しています。

Arcsoft社について、
日本語のサイトでは詳しい情報がありませんでした。

その場合において、画素数や
カメラのスペックよりも、
ぱっと見で綺麗に撮れているか、
それが大切になります。

BV5200はぱっと見の綺麗さにおいて、
かなり強力な印象を受けます。

タフネス性能も強そう

BV5200のタフネス性能は、
現在検証中です。

記事執筆以来、カメラスマホとして使用していますが、
かなり十分な印象を受けました。

手ぶれには少々弱く、
画質も荒いですが、
ブログなどにアップしたり、
サービスに使ったりする場合には、
画像は圧縮されます。

また、タフネススマホであるために、
カバーをつけずに使えるのもポイントが高いところです。

値段もアリエクで一万五千円程度と破格の安さ

セール時の価格は一万五千円と破格の安さでした。

ベンチマークやカタログスペックの処理性能こそ
壊滅的だとは思いますが、
そこ以外の実際の使用感は、
素晴らしいスマホです。

それなのに一万五千円はすごいと思います。

Amazonでもし仮に販売される場合、
いくらになるか楽しみです。

2022年11月追記、
Amazonではクーポン込みで
16000円程度とかなり安価に購入可能です。

用途が専門的なタフネススマホとしては、
これぐらいのスペック、これぐらいの価格の方が
割と良かったりすると思います。

スピーカーは低音が弱いが十分な音質

スピーカーの音はクリアです。

とはいえ、スマートフォンだから仕方ないのですが、
重低音はほとんど楽しめないと言っていいでしょう。

僕はKing gnuの三文小説とか逆夢とか
シンセベースが使われている曲を聞くのが好きです。

低音がたまりません。

しかし、BV5200は重低音が弱いため、
低音を楽しむことができません。

とはいえ、十分クリアな音質なため、
ケチをつける気は合切ないです。

デメリット

BV5200のデメリットはこちら。

普段使いには厳しい

サブスマホとしては十分な動作をしてくれますが、
流石にメインとして使うのは厳しい印象です。

イヤホンジャックがない

イヤホンジャックがありません。

たまに有線イヤホンを使うので、少々残念です。

指紋認証非対応

指紋認証に対応していません。

とはいえ、顔認証は意外と早いので、
なんとかなります。

BV5200の感想

ご覧いただきありがとうございました。

タフネススマホのまとめ記事はこちら。

一番おすすめなタフネススマホの記事はこちら。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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