この記事では、Flexispotの電動昇降デスクがおすすめかどうかをまとめていきます
電動昇降デスクといえばFlexispotというぐらいに、Flexispotの製品は大人気です。
保証期間の長さや、質感など、Flexispotの製品はとても優れているポイントが多いです。
そのFlexispot製品の魅力について書いていきます。
結論から申し上げますと、値段は競合機種に比べて高いです。
しかし、長い保証期間や人気や安定感は魅力的です。
なお、Flexispot E8を提供をいただいて、実機レビューした記事がこちらとなっています。
Flexispotの電動昇降デスクのメリット
メリットはこちら
圧倒的な保証期間の長さ。
Flexispotの電動昇降デスクのメリットは非常にいろいろあります。
しかし、電動昇降デスクを2つ持っている僕が、あえて一つだけそれを挙げるなら、圧倒的な保証期間の長さが挙げられます。
電動昇降デスクのトラブルの一つに、昇降ができなくなるなどして、壊れやすい場合があるというポイントが挙げられます。
電動昇降デスクは、モータをつかって天板を上げ下げするわけですが、それが結構な負荷になる可能性があります。
木製の厚みがある天板だけを昇降することは稀で、多くの場合モニターやらモニターアームやらデスクトップPCやらキーボードやらを載せることになるので、そこそこの重量になることがままあります。
そのためかどうかはわかりませんが、使用中に壊れて昇降ができなくなることがあります。
その場合に、保証があれば修理したりすることができます。
一般的な電動昇降デスクのの保証期間は1年です。
しかしFlexispotのデスクの場合5年もの長さがあります。5年です。1年の5倍。
安心感がありますね。
また、一つのものを長く使い込みたい人にもいいと思います。
安定感が他のメーカーのものよりある。
みなさんはタイピングに連動してモニターが揺れた経験はないでしょうか?
デスクや設置方法、揺れ対策の有無によっては、キーボード作業中にモニターが揺れてしまうことが結構あると思うのです。
高さ75cm程度の普通のデスクならともかく、高さが110cm程度の立ち作業を行うスタンディングデスクなら、重心が高くなるためもっと揺れやすくなります。
電動昇降デスクは特段揺れやすい傾向にあります。
しかしこのFlexiSpotは安定感があるため、揺れにくいと言われています。
僕自身も試してみました。しかし残念ながら揺れはします。しかし揺れは他のデスクに比べると控えめな印象を受けます。
なお、デスクの揺れ対策は2つほどあります。
一つ目は天板を壁にくっつける方法です。電動昇降デスクの場合は昇降時に壁との摩擦が生じてしまうので自己責任ですが、筆者の場合は、天板との設置面の壁の部分にダンボールや板材を貼って、壁側の摩耗を抑えています。
二つ目はキーボードを天板に置かない方法です。
音声入力でだけ作業をしたり、キーボードを別の机に置いたりします。これが意外といいんですよね。
その他に昇降こそできなくなるものの、天板と床との間に突っ張り棒を通して、足を簡易的に増やしたりするのも揺れを低減できます。
デメリット
デメリットはこちら
ずば抜けて安いわけではない
Flexispotの電動昇降デスクはほとんど非の打ち所がありません。
しかしながら、デメリットをあえて挙げるとするのであれば、値段がずば抜けて安いわけではないということです。
基本的なお手頃価格の電動昇降デスクの場合、2万円台で購入することが可能です。
Flexispotもそれぐらいの価格帯の製品があります。だから、経済的なことを考えてもFlexispotの電動昇降デスクはとてもいい選択肢です。
しかし、しかしです。それを下回る価格の製品が実は意外とあります。2万円を切る製品がです。
たとえばこれです
また、運良くセール中にいい商品を見つければ、一万五千円程度の製品も購入できてしまいます。
そういった製品を僕も使っています。作りの甘いところは少々あるのですが、いざ使ってみると揺れ以外はさほど気になりません。揺れ以外は。
また、Flexispotと同じ程度の価格なのに、それ以上に機能が多いものも多数存在します。
例えば小物や書類をつっこめる引き出しがあったり、例えばモニターを置く台があったり、揺れ対策のために足がしっかりした構造になっていたり、天板サイズがでっかいために特大のモニターを置けたりするわけですね。
マイナーな中華メーカーでも、電動昇降デスクの王者とも入れるFlexispotとまともに戦えるコスパを持つ製品がさまざまにあるわけです。
あとがき
参考になれば幸いです。
電動昇降デスクで生産性と快適度を底上げするといいかもです。