Xiaoxin Pad 2022の実機レビュー記事です。
格安タブレットの覇道をいくような商品です。
SoCにSD680を搭載し、
Antutu25万点の処理性能を持ちます。
その他にも手堅くまとまった
スペックを持つのが特徴です。
ROM焼き後に起動しなかったりして、
ROM焼きに時間がかかりました。
なぜかgoogleアカウントにサインインができませんでした。
2022/9/30追記、Googleにログインする方法を見つけました。
なお、現在であれば、
Lenovo TAB6も
同じくらいコスパがいいと思います。
中国ROMのXiaoxin Pad 2022をGoogleにログインさせる方法。
苦節数週間、、、。
Google検索を全力で調べまくっても
全く情報が出なかったので
諦めていました。
しかし、ほんの遊びにYouTubeを探すと、
ドンピシャりな情報が出てきました
結論→設定画面のApp Managementの右上のマークをタップし、Googleの設定をオンにする
詳細な手順をお話しします。
①端末を設定から初期化する。
できれば初期化した方が確実かと思います。
バックアップなどは取れる範囲で取りましょう。
とはいえ、もしかしたら初期化しなくても
下の③と④を試せばなんとかなるかもしれません。
②初期設定を終了させてアプリストアからGoogle Playstoreをインストール
初期化後の初期設定を終了させ、Lenovoのアプリストアから、
Playstoreをインストールします。
③ 設定→App Managementを開き、右上の三点マークをタップ、その中からGoogleがどうたらこうたら書いてある設定をオンにする。
僕はこの設定を一切知らなかったのですが、初期化前はいつの間にかオンになっていました。
それをオフにして再度オンにしてもうまくいかなかったので、
一旦初期化が必要かと思います。
④Google Playにログインする。
お疲れ様でした。
Xiaoxin Pad 2022の主なスペック
Xiaoxin Pad 2022のSpecはこちら。
Xiaoxin Pad 2022 | |
メーカー | Lenovo |
画面サイズ | 10.6インチ |
本体サイズ(mm) | 251.2×158.8×7.45 |
重量 | 約465g |
SOC | SD680 |
GPU | Adreno 610 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ROM種類 | UFS? |
OS | Android11 |
antutuver.9 | |
gb5 single | |
gb5 multi | |
指紋認証 | 対応 |
顔認証 | 対応 |
充電端子 | Type-c端子 |
電池容量 | 約5000mah |
最大充電電力 | |
5g | ? |
イヤホンジャック | あり |
カードスロット | SDカードスロット |
esim | |
デュアルSIM | |
SDカード | 対応 |
ワンセグフルセグ | 非対応 |
防水防塵 | 非対応? |
前カメラ画素 | 5MP |
後カメラスペック | 8MP |
GPS | 対応 |
WIFI | |
USB規格 | USB2.0 |
スピーカー | |
画面アスペクト比 | |
画面サイズ | |
リフレッシュレート | |
解像度 | |
ディスプレイ種類 | |
特記事項 | |
付属品 |
Xiaoxin Pad 2022のスペックは、
スペックまとめサイトを参考にしました。
Xiaoxin Pad 2022のベンチマーク
Xiaoxin Pad 2022のベンチマークはこちら。
antutu
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
255161 | 81190 | 38577 | 61841 | 73553 |
antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→RAMやROMの読み書きの速さ
UX→ユーザー・エクスペリエンス
なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。
そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。
あくまでも目安の一つとお考えください
総合スコアの体感
性能が低く計測不能→ブラウジングは結構カク付き、
モンストすら重く、すぐにタスクキルされる
(例、すごく古い機種名も忘れたスマホ)
7万点→ブラウジングはカクツク
モンストは少し重いが動く
(例、AQUOSのとある古めのスマホ)
15万点→ブラウジングは比較的快適
原神は最低画質でもカクツク
(例blackview tab6)
20万点→ブラウジングは比較的快適か快適
原神は最低画質なら快適に遊べる
(例bmax i10・redmi 9t)
26万点→ブラウジングは快適
原神は低画質なら快適に遊べる
(例Teclast M40)
35万点→原神は中画質なら快適に遊べる
(例blackview bl5000)
48万点以上→原神は最高画質でもほぼ快適に遊べる
(例ipad pro 10.5)
55万点以上→原神は最高画質でも快適に遊べる
(例ipad air3・Xiaomi pad5)
antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)
読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
Antutu | 950.4 | 532.3 | 166.1 | 150.1 | |
CPDT | 704.69 | 332.33 | 18.40 | 22.82 | 4660 |
ROMのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?
geekbench5
geekbench5 | single | multi | opencl | vulkan |
379 | 1537 | 439 | 592 |
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
Xiaoxin Pad 2022のメリット
Xiaoxin Pad 2022のメリットは以下の通りです
Lenovo製で使い勝手に優れる
Xiaoxin Pad 2022はLenovoのタブレットで、
名前の通りXiaoxinブランドです。
Xiaoxinブランドは、中国ROMが日本語非対応で、
なおかつ技適に対応していないこともあります。
しかし、その2つの欠点を補って余りある
コスパや性能、機能性を誇ります。
僕はiPadに勝てるタブレットは
Galaxy Tab Sシリーズが
このLenovo Xiaoxinのどちらかだと思っています。
ROM焼きがしやすい
Xiaoxin Padシリーズは
ROM焼きがしやすいらしいです。
文鎮化耐性も高いのが特徴なんだとか。
Antutu25万で二万二千円程度の超コスパ(OPPO Pad Airに完勝レベル)
Xiaoxin Pad 2022はSD680をSoCに搭載、
メモリは4GBからで、
4GBモデルのAntutuスコアは25万点です。
そして最近発表され話題となっている、
OPPO Pad Airもそんな構成です。
両者には値段に画然とした
差があります。
Xiaoxin Pad 2022は22000円程度の値段なのに対し、
OPPO Pad Airは34000円程度。
圧倒的話題性をもつ競合を
完全打倒するコスパを誇ります。
クアッドスピーカー
OPPO Pad Airはクアッドスピーカーです。
音質も特段問題があることはありません。
ベターなスピーカーだと思います。
イヤホンジャックあり
イヤホンジャックがあるのが面白いところです。
利便性がとっても高いですね。
などです。
Xiaoxin Pad 2022のデメリット
Xiaoxin Pad 2022のデメリット。
カメラは弱いかも
メインカメラは8MPなのですが、
結構荒さが目立ちます。
カメラ目的で買うなら、
他のタブレットの方が
綺麗に撮れる印象です。
Xiaoxin Pad Plusに比べると動作のカクつきが目立つ
Antutuが15万点さらに高いXiaoxin Pad Plusに比べると
動作のカクツキが目立ちます。
Xiaoxin Pad 2022の感想
かなりの廉価タブレットですが、
Lenovoということで
手堅くまとまった感じになっています。
筆者はニコニコ動画を中心とした
音楽サイトを見るのに
よく使っています。
ニコニコ動画はAndroid端末の横画面に
完全に対応していないので、
Xiaoxin Pad 2022の自動回転の機能が
非常に役立ってくれます。
参考になれば幸いです。
XIaoxin Pad 2022と同等レベルのコスパを持つ、
Amazonでも買える高コスパタブレットはこちら。