2023/06/29追記、現状のデータに合うように追記や修正をしていますが、この記事は2022年4月ごろに書いた記事で、それ以降実機に基づくデータの追記は行なっておりません。
今回は2022年にGalaxy Tab S6をレビューします。
記事執筆時点ではAmazonなどにGalaxy Tab S6の本体は少なくとも手が届きやすい価格では販売されていないようです。
しかしカバーやフィルムなどは売っているので、リンクを貼っておきます。
あと、もし今買うなら、素直にS8を買った方がいいと思います。
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Galaxy Tab S6の主なスペック
Galaxy Tab S6の主なスペックはこちら
サイズ(mm) | 244.5×159.5×5.7 |
重さ | 420g |
SOC | SDM855 |
GPU | Adreno640 |
メモリ | 6/8GB |
ストレージ | 128/256GB |
OS | Android12 |
OSのベース | One UI 4.0 |
antutuver.9 | |
指紋認証 | 対応? |
顔認証 | 不明 |
充電端子 | type-c端子 |
電池容量 | 7040mAh |
最大充電電力 | 15W |
付属品 | |
5g | 不明 |
イヤホンジャック | なし |
カードスロット | microsd |
デュアルSIM | 非対応? |
SDカード | 対応 |
ワンセグフルセグ | 対応 |
防水防塵 | 非対応 |
前カメラ画素 | 8MP |
後カメラスペック | 5MP |
13MP | |
GPS | 対応 |
WIFI | 対応 |
USB規格 | 3.1 |
Bluetooth | 5 |
スピーカー | 4スピーカー |
その他特記事項 | AKGスピーカー |
スタイラスペン付属 |
Galaxy Tab S6の各種ベンチマーク
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Galaxy Tab S6のantutu
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
557772 | 153531 | 193258 | 105495 | 105488 |
Galaxy Tab S6のAntutuは557772です。
iPad 第9世代(Antutu65万)、Xiaomi Pad5(Antutu60万)、Matepad Pro(Antutu57万)に肉薄するスコアです。
また、Galaxy Tab S6のスコアはiPad Air3(Antutu55万)やiPad mini 5(Antutu54万)に比肩するとも言えます。
antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス
antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)
読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
CPDT | 726.50 | 312.61 | 18.87 | 16.24 | 9160 |
ストレージのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
メモリのベンチマーク
MC→メモリコピー?
geekbench
geekbench5 | single | multi | vulkan |
735 | 2734 | 2123 |
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
Galaxy Tab S6の動作
Galaxy Tab S6の動作についてです。
メモ書き
Googleキープでのメモ書きに普段から使っていたようです。
Galaxy Tab S6のメリット
Galaxy Tab S6のメリットはこちら
420gの軽さ
Galaxy Tab S6のすごいところは性能の高さや完成度の高いOSなど、多々あったようです。
しかし、Galaxy Tab S6の中で一番すごいのは10.5インチのサイズ感でありながら、420gという軽さに仕立てられているところです。
実際10.5インチ程度の画面サイズだと、450gを超えるタブレットが多いのですが、これは420gと軽いです。
軽いことによってメリットが2つあります。
まず、手に持って作業しやすいことが挙げられます。
例えばゲームをしたり、読書をしたりするときに、
重いと手が疲れます。
もちろん、慣れるかもしれませんが、
慣れるまでは大変だと思います。
しかし、420gのGalaxy Tab S6はとにかく軽いんです。
SDM855+6GB以上のRAM+UFSで高すぎもしないが十分高い性能
Galaxy Tab S6はsocに昔のハイエンドsocのsd855を採用しています。
Redmi K20 Proでも原神の最高画質がサクサク動くぐらいの性能があるので、
十分です。
また、RAMは最低でも4GBで、多いものだと8GBモデルもあります。
さらに、RAMもUFS3.0で、読み書き速度はそこそこ早いです。
このように、十分ハイレベルな構成になっています。
Antutu55万のハイエンド級で高すぎもしないベンチマーク
Galaxy Tab S6のAntutuは先述の通り55万点です。
僕は処理性能がAntutu30万~50万あれば十分だと思っているので、
かなり好感触です。
また、Galaxy Tab S6以外だと、それぐらいのスコアになるGalaxyタブはないと思っているので、かなり好印象ですね。
クアッドスピーカー搭載
僕はクアッドスピーカーはタブレットに必須だと思っています。
理由は縦にしても横にしても左右で音がステレオになるからです。
さらに、音に迫力が生まれやすくなり、音が大きくなります。
Galaxy Tab S6も4スピーカーが使用されています。
十分なスピーカー性能です。
androidタブレット随一の完成度の高いOS
Galaxy Tab S6のOneUIは、非常に完成度が高いです。
個人的には、MatepadのEMUIや、XiaoxinPadのZUIも完成度が高いのですが、
OneUIはそれよりも完成度が高いと思っています。
すごく個人的な印象ですが、
タブレットOSではiPadOSより劣るものの、
Win11と同じくらい完成度が高いと思っています。
Galaxy Tab S6の賛否両論ポイント
Galaxy Tab S6の微妙なポイントです。
専用スタイラスペンが最初から付属
Galaxy Tab S6は専用スタイラスペンが最初から付属しています。
筆圧検知があったりします。
ただ、必ずしもペンは必要じゃないと思っています。
タブレット本体だけでもいいじゃんとは思います。
また、iPadではサードパーティー製のペンが使えます。
しかし、そういったペンはなさそうです。
Galaxy Tab S6のデメリット
Galaxy Tab S6のデメリットはこちらです。
技適がない
Galaxy Tab S6は技適がありません。
使う場合は自己責任でお願いします。
値段がどうしても高め
メルカリではGalaxy Tab S6と元から付属している
ペンのセットで4万5千円程度です。
ちょっと高いかもしれません。
Amazonでも新品が売っていますが、
7万円ととんでもなく高価な価格です。
古めの機種である。
ちょっと心配なのは、古めの機種ということです。
最新アップデートが来ないモデルもある?
2022年にOne UI 5.0が発表される予定です。
Tab S6は一部モデルが対象外となる模様です。
感想
かなりおすすめです
とはいえ、最新アップデートが来ない可能性があります。
ご覧いただきありがとうございました。