2023/01/29追記、ご指摘をいただいたのですが、 sn.imgというファイルがなければブートローダーアンロックができないということを最近知りました。
これまではすでにROM焼きされていたものの失敗している端末などを含めて、すでにブートローダーがアンロックされている端末しか使っていなかったです。
この記事ではsn.imgについては一切触れておりません。
ジャンク品(文鎮化?)のLenovo Xiaoxin Pad Pro 2021を中国ROMにして復旧させました。
そのROM焼きの手順をシェアしたいです。
詳しい手順は覚えていませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。
本記事ではそのうろ覚えの手順と、レビューの2部構成となります。
レビューについては、タブレットマニアの僕がXiaoxin Pad Pro 2021を全力でレビューしていきます。
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ROM焼きについて
僕はXiaoxin Pad Pro 2021の文鎮化、というかループ症状からのROM焼きに成功しました。
しかし、その手順を完全に覚えていませんし、たまたまうまく行ったのかも知れません、
また、色々なサイトを参考にしてやったので、
詳しい手順は覚えていません。
なので、信憑性は低いですが、あくまでも参考の一つになれば幸いです。
ROM焼きに必要だったもの
- WindowsのPC
- PCとXiaoxin Pad Pro 2021をつなぐ
Type-cケーブル - ハブ
以下、無料ソフトなど - WInRAR(解凍ソフト、体験版で問題なし。)
- Xiaoxin Pad Pro 2021の中国ROM
- Android SDK
- Android Platform tool
- QPST
- QFIL
- Fastbootのドライバー
ROM焼きに成功した、非常にうろ覚えな手順
詳しい手順は記載が難しいです。
詳しい手順は、他のサイト様を見ながらやっていただけると助かります。
最初にまず、WInRARをインストール。
本文中の解凍作業は
すべてWInRARで行うものとします。
- 中国ROMを解凍
- Platform Toolsを解凍し、
パスを通し、
ADBコマンドやFastbootコマンドが
使えるか確認。 - SDK、QPST、QFILをインストール
- QFILはConfigurationから
設定をしておく - QFILで解凍した中国ROMのContents.xmlを設定しておき、
マウスカーソルを、Download Contentsの
上においておく。 - 文鎮化したXiaoxin Pad Pro 2021の
電源を切っておく。 - PCにつながったType-cケーブルを用意。
- Xiaoxin Pad Pro 2021の音量ボタンを押しながら、
Type-cケーブルをXiaoxin Pad Pro 2021に接続。 - その瞬間、Download Contentsを連打し、
Download Contentsが押せるようになった瞬間に、
押すようにする。 - そのままインストールが開始されます。
こんな感じでした。
それではこれ以降はXiaoxin Pad Pro 2021のレビュー記事にさせていただきます。
Xiaoxin Pad Pro 2021の主なスペック
Xiaoxin Pad Pro 2021の主なスペックはこちら。
Xiaoxin Pad Pro 2021 | |
メーカー | Lenovo |
画面サイズ | 11.5インチ |
サイズ(mm) | 264.3×171.4×5.8 |
重さ | 485g |
SOC | SD870 |
GPU | Adreno650 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB UFS3.1 |
OS | ZUI13系 |
OSのベース | Android11 |
antutuver.9 | |
指紋認証 | 対応 |
顔認証 | 対応 |
充電端子 | Type-c端子 |
電池容量 | 8600mah |
最大充電電力 | 20W |
付属品 | 充電器など |
5g | 非対応 |
イヤホンジャック | 非対応 |
カードスロット | SDカードスロット |
デュアルSIM | 非対応 |
SDカード | 対応 |
ワンセグフルセグ | 非対応 |
防水防塵 | 非対応 |
前カメラ画素 | 8MP |
8MP | |
後カメラスペック | 13MP広角 |
5MP超広角 | |
GPS | 非対応 |
WIFI | 対応 |
USB規格 | USB3,1 |
Bluetooth | Bluetooth5.1 |
スピーカー | 4スピーカー |
JBL製 | |
ディスプレイ | OLED |
有機EL | |
Dolby Vision | |
リフレッシュレート | 90HZ |
最大輝度 | 600ニト |
解像度 | 1600×2560 |
画面比 | 16:10 |
その他特記事項 | PCモード |
ペン対応、 | |
専用キーボード有り |
なお、Xiaoxin Pad Pro 2021のスペックは、こちらのサイトと、
Xiaoxin Pad Pro 2021のベンチマーク
Xiaoxin Pad Pro 2021のベンチマークはこちら。
antutu
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
723257 | 196491 | 248358 | 123990 | 154418 |
Xiaoxin Pad Pro 2021のAntutuは723257でした。構成が近似したOPPO Pad(71万点)より、1万点ほど高いようです。
Xiaoxin Pad Pro 2021のスコアはめちゃくちゃ高いです。
antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス
総合スコアの体感(個人の感想です。2023年6月中に修正予定です。)
性能が低く計測不能→ブラウジングは結構カク付き、
モンストすら重く、すぐにタスクキルされる
(例、すごく古い機種名も忘れたスマホ)
7万点→ブラウジングはカクツク
モンストは少し重いが動く
(例、AQUOSのとある古めのスマホ)
15万点→ブラウジングは比較的快適
原神は最低画質でもカクツク
(例blackview tab6)
20万点→ブラウジングは比較的快適か快適
原神は最低画質なら快適に遊べる
(例bmax i10・redmi 9t)
26万点→ブラウジングは快適
原神は低画質なら快適に遊べる
(例Teclast M40)
35万点→原神は中画質なら快適に遊べる
(例blackview bl5000)
48万点以上→原神は最高画質でもほぼ快適に遊べる
(例ipad pro 10.5)
55万点以上→原神は最高画質でも快適に遊べる
(例ipad air3・Xiaomi pad5)
antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)
読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
Antutu | 1762.8 | 720.1 | 272.5 | 245.7 | |
CPDT | 1110 | 479.42 | 27.00 | 36.99 | 9580 |
ROMのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
メモリのベンチマーク
MC→メモリコピー?
geekbench5
geekbench5 | single | multi | opencl | vulkan |
972 | 3168 | 3633 | 4248 |
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
Xiaoxin Pad Pro 2021のメリット
Xiaoxin Pad Pro 2021のメリットはこちら。
SD870+6GBRAM+UFS3.1で、フラッグシップ級の性能
Xiaoxin Pad Pro 2021は、性能めっちゃ高いです。
Antutuも71万と高性能
スコア高いです。
11.5インチのギリギリ携帯性ある大画面
Xiaoxin Pad Pro 2021は11.5インチの大画面です。
しかし、それでいてもめちゃくちゃ持ちにくいわけでもなく、携帯性も担保されています。
485gと大画面にしては軽量
Xiaoxin Pad Pro 2021は、485gと、大画面にしては軽量な部類に入ると思います。
指紋認証も顔認証にも対応
Xiaoxin Pad Pro 2021は顔認証にも指紋認証にも両方対応しています。
かなり便利に使えると思います。
Lenovo製
Xiaoxin Pad Pro 2021はLenovo製で、
文鎮化耐性が高いらしい
LenovoのXiaoxin Padシリーズは文鎮化しにくいらしいです。
USBがType-cで3.1なので、汎用性が高い
充電端子がUSB Type-Cです。
そのため、Lightningなどより汎用性が高いと思います。
さらに、USBの規格も3.1のため、データの受け渡しが早いはずです。
Xiaoxin Pad Pro 2021は薄型
Xiaoxin Pad Pro 2021はかなりの薄型です。
純正ペンとキーボードもある。
Xiaoxin Pad Pro 2021は純正キーボードや純正のペンに対応しているみたいです。
また、純正ペンについては、
サードパーティ製のペンがあります。
なぜかSurface用のペンが使えたりするみたいです。
ゲームも得意
Xiaoxin Pad Pro 2021はSD870や6GBのRAM、
そしてUFS3.1を搭載し、
かなり処理性能が高いです。
原神などのゲームもサクサクに動作するのではと思われます。
JBLのクアッドスピーカー
Xiaoxin Pad Pro 2021はJBL製の
4スピーカーを採用し、かなり音質がいいです。
128GBのROM+SDカード搭載可能
Xiaoxin Pad Pro 2021はかなり大容量な
128GBのROMを持っています。
賛否両論ある微妙なポイント
Xiaoxin Pad Pro 2021の賛否両論ある微妙なポイントはこちら
c円安の影響もあってか値段がちょっと高騰中
このタブレットは円安の影響もあって近年価格が高騰しています。
デメリット
技適なし
正式に日本語に対応していない
これらがデメリットです。
感想
全体的にみても、
かなりコスパがいいタブレットなのではないかと感じました。
また、性能も強力ですので、
なかなか良いかと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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