2023/07/01追記、この記事を現状に合うように修正しましたが、記事の執筆時期である2022年9月時点以降、実機に基づく情報の追記を行なっておりません。
今回はAlldocubeの新作タブレットiPlay 40 5Gを実機レビューします。
iPlay 40 5Gは3Dimensity720を採用しAntutu34万点のミドルレンジな処理性能を持ちます。
処理性能やコスパに優れる一方で、スピーカー性能などはあまり良くなかった印象です。
個人的には、Lenovo Tab6を中古で二万六千円程度で買った方がいいのではと思います。
iPlay 40 5Gの主なスペック
iPlay 40 5Gの主なスペックはこちら。
iPlay 40 5G | |
メーカー | ALLDOCUBE |
画面サイズ | 10.4インチ |
本体サイズ(mm) | |
重量 | |
SOC | Dimensity720 |
GPU | Mali G57 MC3 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ROM種類 | UFS |
OS | Android11 |
充電端子 | Type-c |
電池容量 | 6000mAh |
最大充電電力 | 18W |
デュアルSIM | 可能 |
SDカード | 対応 |
ワンセグフルセグ | 非対応 |
防水防塵 | 非対応 |
前カメラ画素 | 5MP |
後カメラスペック | 13MP |
GPS | 対応 |
Bluetooth | Bluetooth5.1 |
解像度 | 2000×1200 |
Alldocube iPlay 40 5Gのスペックは、公式サイトを主に参考にしました。
Alldocube iPlay 40 5Gベンチマーク
Alldocube iPlay 40 5Gのベンチマークはこちら
antutu
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
341417 | 95666 | 87813 | 63853 | 94085 |
Alldocube iPlay 40 5GのAntutuスコアは
34万点でした。
antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス
なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。
そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。
あくまでも目安の一つとお考えください
antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)
読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
Antutu | 779.0 | 354.9 | 137.1 | 166.4 | |
CPDT | 437.07 | 256.55 | 14.18 | 24.84 | 4220 |
ROMのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?
geekbench5
geekbench5 | single | multi | opencl | vulkan |
492 | 1564 | 1589 | 1609 |
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
Alldocube iPlay 40 5Gのメリット
Alldocube iPlay 40 5Gのメリットはこちら。
- Dimensity720+6GBメモリ+UFS2.1でミドルクラスの構成
- Antutu34万点とそこそこのスコア
- 5Gにも対応でデュアルSIMも可能
- 取り回しのいい10インチ
- 3万 5千円以下で買える
- 13MPのカメラ
- Dimenisityを採用している革新的な姿勢
- Android11
デメリット
Alldocube iPlay 40 5Gのデメリットはこちら
デュアルスピーカーの音が微妙
Alldocube iPlay 40 5Gは
スピーカーの音が微妙だった印象です。
感想
参考になれば幸いです。