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【Antutu24万】iPlay 50 miniを実機レビュー!

2023/05/29追記、カーナビとしての使用情報を追記しました。普通に使えます。

この記事では、自費で購入したiPlay 50 miniを実機レビューしていきます。

一通り使ってみた感想としては、8インチタブレットの最適解の一つになれるポテンシャルを秘めていると思いました。

とにかく低廉で、8インチでそこそこ使える性能を秘めています。読書やブラウジングには十分に使えることと思います

しかし、性能はエントリークラスで、スピーカーの音質もあまり良くないため用途によって得手不得手が変わる印象です。

少なくとも筆者の用途である、ブラウジングや読書についてだけなら今のところ問題はないのかなと思いました。

正直自費だとしても、買ってよかったタブレットだと思います。

とはいえ、用途次第では防水機能のあるd-42A(記事リンク)や、圧巻の処理性能を持つiPad mini6(記事リンク)の方がいいかもしれません

2023/05/27、9:46追記、現在AmazonでiPlay 50 miniは発売されていないようです。

iPlay 50の無印版やiPlay 50 Proは発売されていますが、それらはiPlay 50 miniとは違って10インチ程度のタブレットとなっています。

念の為記載しておきます。

iPlay 50 miniの開封・動作・使用感など

到着と開封

到着と開封についてです。

フィルムについて

iPlay 50 miniを購入した時に、iPlay 50 miniのガラスフィルムが見当たらなかったったです。アリエクでは。

現在筆者が持っているD-42A用のガラスフィルムでなんとかならないかと思い、試してみることに

結論。なんとかなりません。D-42A用のフィルムだと小さすぎます。

なので、姑息なその場しのぎではありますが、iPlay 50 miniに最初から貼ってあったフィルムの上からd-42A用のガラスフィルムを貼り付けました。

少なくともタッチ領域はカヴァーできるようです。

なお、日本のAmazonではiPlay 50 mini用のガラスフィルムも発売されているようです。

2023/05/27追記、ツイッター上でとても親切な方からGalaxy Tab A 8.4インチ2020年モデルが流用できるという情報をいただきました。

筆者は詳しく調べていませんが、そちらでも対応できるかもしれませんので記載します。

スピーカーの音質チェック

スピーカーの音質をチェックしてみました。

音質についてはかなり安っぽいです。

スピーカーは1箇所だけで、音質は良くありません。

音割れがあります。

動画視聴に使うなら10インチ以上のちゃんとしたタブレットを買った方がいいと思います。

画面チェック

画面に関してですが、残念なことに…とても綺麗です。

あくまでも個人の意見ですが、過去にレビューした8インチタブレット、Blackview Tab 6よりも綺麗な印象を受けました。

けっこう鮮やかな配色で、液晶については安っぽさはないですね。あくまでも個人の意見ですが、

設定類など

設定については日本語を選択することも可能です。

また、アプリアイコンが謎のデザインになっています。

動作について

YoutubeやChromeなどを操作した限りではサクサク快適に動いています。

ゲームの動作についても検証しようと思ったのですが、FPSの測定などはやろうと思えば簡単にできるものの、他のタブレットと比較する時に役立つ測定方法の形式が思い浮かばなかったのでまだ行っていません。

あの重量級の大人気ゲームとかあのような育成ゲームの定番のアレとかを使って測定する方法を現在考案中です。簡単かつ公平かつ定量的に測定する方法が思いつき次第検証するかもしれません。

あのインパクトな重量級大人気漢字2文字ゲームを導入して体感で動作を検証するのは筆者的には簡単なのですが、FPSを測定しないと読者様からの愛あるツッコミをいただくことになるので、少々お待ちください。筆者なりに方法を考えますので

とはいえ、ゲームをするならiPad mini6とかの方がいいかも。

未開封|64GB|Wi-Fi版|iPad mini6 8.3インチ (第6世代/2021年)|MK7M3J/A|本体|おすすめ|未使用|新古品

カーナビとしての使用

iPlay 50 miniはGPSを搭載しているため、カーナビとして使えるかも検証してみました

実際に買い物に行くときに試しに使ってみました。

他のAndroid端末と同じように多少の誤差こそあるものの、十分にカーナビとして運用することができました。

iPlay 50 miniのベンチマーク

AntutuのVer10 BetaとGB6の2つのベンチマークを計測していきます。

iPlay 50 miniのAntutuスコアは243908点でした、Ver10のベータ版で計測しています。

なお、ベンチマークについてはあくまでも一側面でしかありません。性能の判断基準はベンチマーク以外にもありますし、ベンチマークスコアを懐疑的に考える方も多数存在します。

筆者はAntutuスコアで欣喜雀躍するタイプなので、あくまで載せています。参考にするかしないかは読者様次第です。

iPlay 50 miniのメリット

8インチ、Unisoc T600番台というなかなか欲しかったポイント

まさに待望の8インチUnisoc T600番台のタブレットです。

これまで8インチタブレットの中華製品は、だいたいUnisoc T310搭載でした。

それでもブラウジングなどは大体なんとかなるのですが、少々のもたつきはあります。

しかしこのiPlay 50 miniはUnisoc T606を搭載しており、実際にブラウジングや動画視聴で使ってみると快適な操作ができているとあくまでも筆者は考えています。

デザインが質素でエッジが効いている

エッジが立っているイケイケなデザインです。

安っぽすぎもせず、かといって中華感を感じさせないわけでもなく、ちょうどいいデザインです。

イヤホンジャック搭載

このタブレット、少々残念なことにスピーカーの音質はあまり良くありません。

とはいえ、イヤホンジャックをとうさいしており、有線イヤホンをいともたやすくぶっ刺すことができます。

価格が安め

アリエクスプレスで数週間前に購入したタイミングでは12000円程度というべらぼうに優れた価格で購入できました。

日本で発売されるかすら不明ですが、仮に発売された場合は安価な価格になるかもですね。

筆者が試した限り、カーナビとしても十分に使用可能。

カーナビとしても十分に使用可能でした。

スマートフォンよりも画面が大きくみやすく、10インチタブレットよりも軽量で安定感があります。

おまけに画面も1920×1200のFHD+らしく、ケッコーに綺麗です。

iPlay 50 miniのデメリット

iPlay 50 miniのデメリットはこちら。

スピーカーには期待できない

残念ながら、スピーカーの音質は微妙です。

現時点で日本発売の情報がない&技適確認できず。

現時点では日本で発売されるという情報は確認できません。

その他の情報

カバーは磁石にはなっていないようです。

カバーは磁石になっていないようです。

スタイラスペンはおそらく非対応

念のため記載しておきますが、スタイラスペンは非対応と思われます。

少なくとも、iPadとかXiaomi Pad 5などのように専用のスタイラスペンがあるという話は寡聞にして聞きません。

スタイラスペンを使いたいのであればiPadとかの方がいいのではと思われます。

カメラの写り具合

カメラはこんなかんじ。撮影した画像の一部を切り抜いて提供させていただきます。なお、かなり強めの圧縮をかけているので粗い画像になっています。ご海容ください

あとがき

参考になれば幸いです。

一通り使った感想としては、スピーカーやカメラなどあまり必要のないかもしれない機能を削って、値段も安くしてくれたかなりよろしいタブレットです。

潔さが心地よいです。日本での発売もしてくれたらいいのにとは思いますが、発売されたらいいですね!

ブラウジングや読書用としてはとても使い勝手がいいと思います。

おすすめの8インチタブレットをまとめた記事はこちらとなっています。

また、そのほかにも多数のAndroidタブレットをレビューしています。

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