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iPadPro(2015)は2022年でも戦える?【ブログ執筆・動画視聴】

2021年11月28日

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今回は

2015年発売のIpadpro12.9初代が今でも戦かえるか?

という疑問から実機検証を行います。

参考になれば幸いです

ちなみに、現在はiPadpro10.5を使用しています。
非常に気に入った端末です。

こちらの記事でレビューを書いています。

なお、同一のSOCを搭載した
iPad Pro 9.7についてもレビュー記事を作っています。

まえがき、スペックの解説

なお、データ元はウィキペディアを参考にします。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/12.9インチiPad_Pro_(第1世代)

ipadpro2015
SOCA9X
RAM4GB
iPadOS最新の15系に対応
画面12.9インチ
リフレッシュレート60HZ
前/後カメラ画素1.2/8MP
充電端子lightning(usb2.0)
イヤホンジャック搭載
重量 700g強
スピーカー4基
Applepencil第1世代に対応

SOCはA9X。RAMは4GBと、最新の無印よりramが多い


A9Xが採用されたのは当モデルと2016年発売の9.7インチモデルのみで、
なかなかイメージがつきません。

RAMは4GBを搭載していて、
最新型の無印第9世代でもRAMは3GBなので、そこは優れている印象ですね。

antutuスコアはだいたい20万点ぐらいかなと、この時点では思っていました。

最新版のipados15に対応

iPad Pro 12.9 初代は最新のiPadOS15に対応しています。

6年前の機種で最新のOSが使えるのは素晴らしいですね

画面サイズは12.9インチで
リフレッシュレート60HZ

とにかく画面サイズは大きいですね。
画面サイズがでかいほうが作業はやりやすいですからいいと思います

私は気にしませんが、リフレッシュレートは60HZで低めみたいですね。

iPad Proでリフレッシュレートが60HZから120HZにアップグレードされたのは
2017年のiPad Pro 12.9 第2世代とiPad Pro 10.5からみたいです。

カメラの画素数は後ろは8MPあるが、前のカメラは1.2MPと低め


バックはかなり綺麗に撮れるair3 と同じ画素数で良い印象ですが、
フロントは画素数が低めですね。


ただ、iPhoneやiPadは画素数の割には綺麗に撮れる印象なので、問題ないかも?

充電端子はLIghtning(USB2.0)と古め。
イヤホンジャック搭載はありがたい


LIghtning端子で、しかもusb2.0なのは古いから仕方ないのですが、
イヤホンジャックがあるのはいいですね、

重量700g強


私が所持している10インチ程度のタブレットはみんな500g周辺に収まっているので、
12.9インチ近くあるとはいえ、少し重い気もします。

スピーカー4基


クアッドスピーカーは素晴らしいです!
他のタブレットだと、スピーカーが2つだけの場合が多いです。

それだと、縦持ちか横持ちにすると左右の片側からしか
音が出ないことも。

そういうことを踏まえても素晴らしいです

音質がどれくらいなのかは気になるところですね!

スペックまとめ

全体的に見ても戦える印象でした。

はたして実際にはどうでしょうか

①Antutuスコアは36万点

予想よりスコアは高いですね。

ただし最新のipad無印のスコアが60万点程度なのを考えると、
少し微妙ですね。

インフレがすごい…。


また、手持ちのタブレットと比較した表がこちらです

Ipadpro2015ipadair3xiaomipad5BMAXI10
総合スコア360027557766582110211932
CPU8166713249515165165098
GPU14075322967120335831762
MEM611438439710136455581
UX7646411120312573759491

なお、このCPUなどの数値の意味は次の通りです。
CPU→基本的な処理性能
GPU→グラフィックの処理性能(ゲームや動画編集に重要)
UX→操作時の快適さ(User eXperienceの略)
MEM→RAM(メモリ)とROM(ストレージ)の読み書きの速度

Androidのハイスペックタブレットであるxiaomipad5や、
数年前のiPadの上位機種であるiPadair3よりは劣るものの、
格安タブレットのi10よりは性能が高いといえます。

②ブログ記事の執筆も十分可能

実際に執筆した記事はこちらです。

今回はsafariからエックスサーバー上の
WordPressのブログ記事の執筆を行ないました。

サクサクと動いていたのが印象的で、
ブログ執筆に問題はないと思います。



なお、iPadでブログを執筆した感想はこちらの記事にて詳述しており、
この記事もipadpro2015で書いています。
是非ご覧ください。

③大画面での動画視聴は最高!
音質・音量はxiaomipad5に肉薄するレベル

続いて動画視聴でしたが、
当然ながら問題は全くございません。

12.9インチの大画面は動画視聴に最適です!

となると論点になってくるのは必然的に音質や音量だと思います。
私はipadpro2015と3つのタブレットで音楽を聞き比べてみました

VS MAXPADI10

音質・音量ともにiPadpro2015のほうが上でしたが、
MAXPADI10も格別悪いというわけではなく普通に聞ける音質です。
ただ、音量が小さいのがネックだと思います。

VS ipadair3

甲乙つけがたいです。

音質・音量ともに伯仲していて、なかなか比べにくいです。
ただし、デュアルスピーカーのiPadair3に対し、
ipadpro2015はクアッドスピーカーなので、
そこはipadopro2015の勝ちだと思います。

VS xiaomipad5

もっと甲乙つけがたいです!

ただ、わずかに音量音質ともにxiaomipad5が勝っていた印象です。
しかし、ハイスペックなxiaomipad5に肉薄するIPADPRO2015も、
まだまだ戦えるのでは?という結論になりました。

④spacedeskによるサブディスプレイ化は安定
大画面も相まって最高のサブディスプレイに

spacedeskはタブレットなどをwindowspcのサブディスプレイとして使える無料アプリです。
こちらの記事で紹介していますので、是非ともWindowsをお使いの方は取り入れてみてください。
サブディスプレイを取り入れることで、
作業効率が一気に上がるかもしれません。

しかし、このアプリは便利ですが、
例えば私が愛用している格安タブレットのBMAXのI10とかだと、
接続が途切れたりしやすいんです。

そこへいくと、ipadproは安定で、王者の貫禄を見せつけてくれます。
また、12.9インチもの大画面のipad proを、
サブディスプレイとして使うのは最適解と思います

⑤動画編集は遅くはないけど、
やはり性能が上の機種のほうが速い

続いて動画編集の性能をテストしてみました。
今回性能を比較したのはipadair3です。
iMovieから同じ10分程度の動画をエンコードし、
以下の結果となりました。

Ipadpro2015ipadair3
antutu総合スコア360027557766
CPU81667132495
GPU140753229671
MEM6114384397
UX76464111203
動画エンコード時間200秒135秒

性能差通りの結果となりました。
iPadpro2015もそこまで遅くはないのかなという印象です。

また、今度はiMovieで先ほどの動画から要らない部分をカットした動画を
ipadpro2015で作りました。


すくなくとも、切り貼りの段階で動作が重くなることはなかったです。
ただ、切り貼りの頻度がさらに増えたり、動画ファイルが重くなると、
動作が重くなるかも?

切り貼りを終えて、プロジェクトファイルをiPadair3にコピーし
再び同時にエンコードしました。
その結果がこちらです。

動画編集時間117秒173秒

こちらも性能差通りの結果に。

結論として、iPadpro2015でも動画編集自体は可能だと思います。
ただ、動画投稿を本気でやるとするなら、
もっと早いほうが効率的だろうと感じました。

今後やりたいこと

また、今回の記事では検証できませんでしたが、
今後、以下の検証をやる予定です。

①原神のプレイ

私はゲームを全くやっていませんが、
現在、原神というゲームが非常に人気非常に面白く
すこし重いということを知っています。
原神をipadpro2015でプレイできるのかが、
非常に気になっています。

追記→こちらの記事で検証しました

まとめ

iPadpro2015は動画編集にかかる時間が遅く、原神は満足に遊べないものの、
サブディスプレイ化や動画視聴、ブログ執筆などでは使える。
antutuも36万点出たのでまだ戦えると思われる

ご覧いただきありがとうございました!

ご覧頂きありがとうございました!

 

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