注、この記事は2022年5月ごろに執筆したものです。タブレットのOSについては、アップデートで改善されたり、機能が強化されている可能性があります。
Androidタブレットのおすすめ記事はこちら!Androidタブレットを30台以上使った僕が、おすすめのタブレットをバンバン紹介していきます
OPPO PADを実機レビューします!
OPPO PadとXiaomi Pad5を比較した記事はこちらです。
OPPO PadはOPPOのタブレットです。
最近ではXiaomiやVivo,Oneplusなど、
様々な中華メーカーが
タブレットを初めて出したり、
久しぶりに出したりしています。
OPPOも例に漏れず出しました。
OPPO Padを色々と触ってみた感想としては、
まだまだOSの安定性や機能の数が
Xiaoxin PadやXiaomi Padよりも劣ってしまっている
印象です。
Xiaoxin Pad Pro 2021のレビュー記事はこちら
とは言え、OPPO Padにいい点がまったくないわけでは決してありません。
OPPO PadはSD870搭載で高い処理性能を持っており、
スピーカーの音質もそこそこいいです。
更に今後のアップデート次第ではどうにでもなるのかなあという印象です。
OPPO Pad Airについて
最近OPPO Pad Airの記事も
こちらのリンクから飛べるようにしました。
記事の内容は、
OPPO Pad Airよりもコスパの良いタブレットを
おすすめしていくものになります。
記事内の結論として、
OPPO Pad Airより
Blackview Tab13の方がおすすめ、
そんな結論になっています。
OPPO Padのおすすめアクセサリはこちら
OPPO Padのおすすめアクセサリです。
タブレットは
画面を割ったり、
本体に傷をつけたりしないためにも、
ケースが重要不可欠です。
下記のケースはガラスフィルムも付属するので、
お得だと思います。
OPPO PADの見た目
OPPO Padの見た目です。
OPPO Padはこんな感じの箱に入ってきました。
OPPO Padのカメラです。
OPPO Padのホーム画面です。
OPPO Padの主なスペック
OPPO Padの主なスペックはこちらです。
OPPO PAD | |
画面サイズ | 11.0インチ |
サイズ(mm) | 252.2×163.8×7.1 |
重さ | 507g |
SOC | SD870 |
GPU | Adreno 650 |
RAM | 6/8GB |
ROM | 128/256GB UFS3.1 |
OS | ColorOS 12 |
OSのベース | Android11 |
antutuver.9 | 718099 |
指紋認証 | 非対応 |
顔認証 | 対応 |
充電端子 | type-c |
電池容量 | 8360mah |
最大充電電力 | 33W |
付属品 | ? |
5g | 非対応? |
イヤホンジャック | 搭載 |
カードスロット | |
SDスロット | |
デュアルSIM | 非対応 |
SDカード | 非対応 |
ワンセグフルセグ | 非対応 |
防水防塵 | 非対応 |
前カメラ画素 | リア8MP |
後カメラスペック | メイン13MP |
GPS | 搭載 |
WIFI | |
USB規格 | USB2.0 |
Bluetooth | 5.1 |
スピーカー | 4スピーカー |
ドルビーアトモス |
OPPO Padのベンチマーク
OPPO Padのベンチマークはこちら
antutu
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
718099 | 191032 | 237468 | 122872 | 166727 |
OPPO PadのAntutuスコアは718099です。
OPPO PadのAntutuは、Galaxy Tab S7+ 5Gの69万を超え、
iPad Air4の74万点に肉薄しています。
結構性能高いですね。
とはいえ、こちらのページで記載している、
Xiaoxin Pad Pro 2021もSD870搭載で6GBのRAM、
UFS3.1を搭載し
Antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス
※なお、AndroidのAntutuテストと
iPadやiPhoneのAntutuテストは
似ていますが別物です。
そのため、両者をAntutuスコアで
比較することはできません。
antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)
読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
Antutu | 1731.9 | 779.2 | 253.8 | 216.8 | |
CPDT | 1160 | 467.08 | 26.45 | 31.34 | 8630 |
ストレージのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
メモリのベンチマーク
MC→メモリコピー?
geekbench
geekbench5 | single | multi | opencl | vulkan |
996 | 3059 | 3620 | 3625 |
OPPO PadのGeekBenchスコアは、シングルが996、マルチが3059です。
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
全体的に、Xiaoxin Pad Pro 2021と似通ったスペック
になっているかと思います。
OPPO Padの動作
OPPO Padの動作を書いていきます。
手に持った感想
OPPO Padを実際に手に持つと、塗装が結構ざらざらした感じがあります。
また、OPPOのロゴの自己主張激しいなという印象もありました。
原神の動作
OPPO Padにおいて、
原神は最高画質でも快適に動きました。
発熱に関しては、確か右手側が、
ほんのりぬるくなる感じです。
動画視聴
OPPO Padの画面は比較的綺麗です。
音質はまずまずといった感想です。
OPPO PADのメリット
OPPO Padのメリットはこちら。
SD870+6GBRAM+UFS3.1で快適
OPPO Padはハイエンド級SOCであるSD870を搭載しています。
さらにRAMは6GBでROMにはUFS3.1を採用しています。
Xiaomi Pad5のSOCだけSD870にした感じといえます。
ベンチマークもそこそこ高い?
OPPO PADはAntutuベンチにして71万点をたたき出しました。
ちょうどいいサイズ感の11インチ
OPPO PADは11インチのサイズ感を持っています。
11インチは、手で持って作業するのに苦痛でなく、
さらに画面も大きめで、使いやすいサイズ感だと僕は思います。
クアッドスピーカー
OPPO Padはクアッドスピーカーです。
大容量のバッテリー
OPPO Padは8380mahの大容量バッテリーを搭載しています。
120HZのリフレッシュレート
OPPO Padは120HZのリフレッシュレートがあります。
動作は非常にヌルヌルサクサクです。
OPPO Padの賛否両論ポイント
OPPO Padの賛否両論ポイントはこちらです。
専用のスタイラスペンに対応
OPPO Padは専用スタイラスペンに対応しています。
しかし、いまのところ、ほかのandroidタブレット同様、
別のスタイラスペンに対応はしていなさそうです。
OPPO PADのデメリット
OPPO Padのデメリットはこちら。
GPS非対応
OPPO PadはGPSに対応していません。
とはいえ、非常にハイスペックかつ、そこそこの
お値段であるこちらのタブレットをカーナビにしたりとかは
なさそうなので、
そこまで気にする必要はないと思います。
SDカード非対応
OPPO PadはSDカードに対応していません。
USB規格が2.0と低め
OPPO PadのUSB規格は2.0です。
データを転送したりするときに
遅くなる可能性があります。
とはいえ、現状においてはそこまでデータの受け渡しをする
機会はないと思います。
Xiaomi Padとの差別化が難しい
OPPO Padのデメリットというか、厳しいところとして、
Xiaomi Pad5というタブレットがあるということです。
Xiaomi Pad5は新品では4万2千円程度で購入できます。
処理性能はAntutu10万点ほど劣りますが、
それでもかなりの高性能です。
それと比べると、どうしてもあまりメリットか見いだせないかもしれません。
OPPO PadとXiaomi Pad5の比較記事はこちらです
Xiaoxin Pad Pro 2021との差別化が難しい。
LenovoはXiaoxin Pad Pro 2021というタブレットを出しています。
こちらとOPPO Padは大まかな処理性能は同じですが、
以下のようなメリットがXiaoxin Pad Pro 2021にはあります。
・PCのように使えるPCモード搭載
・指紋認証にも対応
・ROM焼きがしやすい
・本体が薄い
・リアもフロントもデュアルカメラとなっている
・安価なサーフェス用の代替ペンを使えるらしい
・USBの規格が3.1で、映像出力や
高速なデータの受け渡しに対応している
・SDカードにも対応
などなど。
もちろんOPPO Padの方がいい点もありますが、
総合的に考えるとXiaoxin Pad Pro 2021の方がいい気もします。
Xiaoxin Pad Pro (2021)については、
こちらの記事でレビューを書いています。
OPPO Padの感想
OPPO Padの個人的な感想としては、
どうしてもXiaomi Pad5や
Xiaoxin Pad Pro 2021がちらついてしまうということです。
とはいえ、今後のアップデートで便利な機能が追加されないはずがないので、
期待しています。
とはいえ、現状やはりおすすめなのは
Xiaomi Pad5とXiaoxin Pad Pro 2021です。
そちらのレビュー記事のリンクも張ります
また、Androidタブレットのおすすめ5選の記事は
こちらです
また、OPPO製品が発売されている公式サイトへの画像リンクはこちら。