この記事では8インチで必要十分な性能を持ったHeadwolf FPad1を実機レビューします。
FPad1は、Blackview Tab6やAlldocube Smile 1などと似ているタブレットです。
SoCがUNISOC T310で、RAMが3GBでAntutu15万である1万5千円程度の8インチタブレットというところが同じです。
似ているタブレットということで、FPad1とその2機種の比較も行っていきます。
なお、FPad1もアリですが先述のBlackview Tab6もかなりおすすめなので、そちらのリンクも張ります。
また、さまざまなAndroidタブレットを
実際に使ってみた僕の観点から
厳選に選りすぐって糾合した記事が
こちらです。
なお、この記事は2022年6月ごろに執筆した記事で、実機を元にした検証は、その頃以降行っておりません。
Headwolf FPad1の主なスペック
Headwolf FPad1の主なスペックはこちら。
FPad1 | |
メーカー | Headwolf |
画面サイズ | 8インチ |
本体サイズ(mm) | 21.12×12.62×0.97 |
重量 | 360g |
SOC | UNISOC T310 |
GPU | PowerVR GE8300 |
RAM | 3GB |
ROM | 64GB |
ROM種類 | 不明 |
OS | Android11 |
antutuver.9 | 約15万? |
gb5 single | |
gb5 multi | |
指紋認証 | 非対応 |
顔認証 | 対応 |
充電端子 | Type-c端子 |
電池容量 | 4000mah |
最大充電電力 | 不明 |
5g | 不明 |
イヤホンジャック | 対応 |
カードスロット | |
デュアルSIM | 対応 |
SDカード | 対応 |
ワンセグフルセグ | 非対応 |
防水防塵 | 非対応 |
前カメラ画素 | 5MP |
後カメラスペック | 5MP |
GPS | 対応 |
WIFI6 | 非対応 |
USB規格 | 不明 |
Bluetooth | 5.0対応 |
スピーカー | デュアルスピーカー |
画面サイズ | 8インチ |
リフレッシュレート | 記載なし |
画面解像度 | 1280×800 |
ディスプレイ種類 | IPS |
その他特記事項 |
FPad1のスペックについては、
公式サイトなどを参考にしました。
Headwolf FPad1のベンチマーク
Headwolfのベンチマークはこちら
FPad1のAntutu
HEADWOLF FPad1の
Antutuスコアは約15万点
T310搭載タブレットとしては
至極普通かと思います。
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
155361 | 55143 | 12476 | 33759 | 53983 |
antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス
なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。
そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。
あくまでも目安の一つとお考えください
読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
Antutu | 288.0 | 102.6 | 29.8 | 42.2 | |
CPDT | 197.46 | 83.15 | 8.62 | 12.66 | 2290 |
HEADWOLF FPad1のスペックは
シングルが357、マルチが685でした。
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
Blackview Tab6やAlldocube Smile1との比較
HEADWOLF FPad1と、
Blackview Tab6やAlldocube Smile1と比較しました。
比較はこのようになっています。
Blackview | Alldocube | Headwolf | |
比較 | Tab6 | Smile 1 | FPad1 |
バッテリー容量 | 5580mah | 4000mah | 4000mah |
ROM | 32GB | 32GB | 64GB |
OS | DokeOSP2.0 | Android11 | Android11 |
Android11ベース | |||
スロット | nanoSIMスロット | nanoSIMスロット | microSIMスロット |
nanosim/SDスロット | nanosim/SDスロット | microsim/SDスロット | |
重量 | 365g | 340g | 360g |
HEADWOLF FPad1のメリット
Headwolf FPad1のメリットはこちら
HEADWOLF FPad1は、実はスペックは他の似ているタブレットとあまり変わりません。
しかし、デザインがとてもイケてます。
HEADWOLF FPad1はマット調なデザインが特徴です。
タフネススマホっぽいデザインだと、
このタブレットをレビューしているYouTuberさんが言っていましたが、本当にそのとおりです。
タフネス系のスペックはないにしろ、
本当にタフネスっぽい印象や、
他のタブレットではなかった印象を受けました。
読書やブラウジングには問題ない程度の動作。
FPad1ではChromeでウェブページを見るぐらいの動作なら
全然問題なく快適に動きました。
おそらく、電子書籍を読むのも、
快適にできるはずです。
GPSも搭載されている
GPSも搭載されているので、
カーナビにも使えます。
64GBのROMが搭載されている
FPad1のROMは64GBです。
賛否両論ある微妙なポイント
Headwolf FPad1の賛否両論ある微妙なポイントはこちら
スピーカー性能は微妙といえば微妙
HEADWOLF FPad1のスピーカー性能は
あまり高くありません。
音は少し不明瞭で、
重低音がとても弱いです。
しかし、デュアルスピーカーですし、
音質もこだわりがなければ
別にこれでいい気もします。
スピーカー性能については、
あればあるだけいいですが、
無ければないで問題ないと思うので、
賛否両論で片付けていいと思います。
デメリット
Headwolf FPad1のデメリットはこちら。
Blackview Tab6でもいい気がする
Blackview Tab6でもいい気がします。
スペック以上にカクついているかも
スペック以上にカクつくかもしれません。
HEADWOLF FPad1の感想
スペックはBlackview Tab6のような
競合タブレットと
大きく違いませんでしたが、
見た目がとてもいいタブレットです。
FPad1は。
ご覧いただきありがとうございました。
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