この記事ではiPadとandroidタブレットを比較した上で、
両者を使い分けるのがおすすめな理由を
紹介します。
端的に言って、確かにiPadのほうがメリットは多いですが、
androidタブレットのほうがいい点もあります。
なお、この記事を書いたのは、
自称タブレットオタクの私、重藤六です。
タブレットを30台購入してきました。
本記事で比較する、androidタブレットとipadは
しっかり複数台触っております。
現在でもXiaomiPad5をサブディスプレイに、
Matepad 10.4を動画視聴用端末に、
BlackviewTab6をGoogleアシスタント用端末に、
iPadpro10.5をメモ書きに使用しております。
タブレット4台持ちは基本、
そんなド変態タブレットマニアの僕が、
書いた記事なので、多少の信ぴょう性はあると思います!
なお、僕がおすすめするandroidタブレットの記事がこちら
基礎知識・まえがき
お勧めのタブレットを紹介する前に、
基礎知識を記載します。
タブレットとは?
周知の事実ですが、念のためWikipedia大先生を引用いたします。
コンピュータにおけるタブレット(中略)とは、
タブレット(コンピュータ)のWikipediaの記事
板状のオールインワン・コンピュータや
コンピュータ周辺機器に与えられるカテゴリー名称である。
要は、スマホのでかい版か、タッチパネル画面のパソコンのキーボードなし版
みたいなものです
サイズは7インチから12インチ以上まで、多種多様です。
一般的なサイズは9~11インチと思います。
タブレットのOS
タブレットには様々なOSが使われています。
パソコンに使われるwindowsやchromeOSを搭載したものもあれば、
Linuxが搭載されたものもあります。
また最近では、HUAWEIがHarmonyOSを搭載したタブレットを
作るなど、多様性に富んでいます
しかし、シェアが特段大きいのはandroidとipadOSです。
外部サイト様によると、2021年9月の日本と世界のシェアは
以下の通りです。
iPad | Android | |
日本 | 69.5% | 30.3% |
世界 | 54.5% | 45.4% |
注、本記事で参考にしたサイトと、
こちらのサイトでは、シェアが大きく異なりますが、
前者を参考にしております。
今回はこの2つのOSに焦点を当ててます。
iPadOS
iPadOSはApple社が作ったiPadに搭載されるOSです。
iPadOSが使えるのはApple社だけです。
また、iPadもiPhoneもiOS13まではiosが使われていました。
ios14以降からは、iPhoneはios14となり、iPadはiPadOS14と
分かれました。
Android
AndroidはGoogleが作ったOSです。
基本的にスマホやタブレットに搭載されますが、
スマートウォッチやカーナビ、音楽プレイヤーにも搭載されます。
Androidと一口に言っても、
ハードウェアのメーカーがそれをベースにしたいろいろなOSを作るため、
様々なOSがあります。
と、いうことで、
タブレットに使われるAndroidの派生OSをまとめてみました。
メーカー名 | 機種の例 | 派生OS名 |
Xiaomi | Pad5 | MIUI |
HUAWEI | Matepad | EMUI |
Lenovo | XiaoxinPad | ZUI |
Amazon | FireHD | FireOS |
Blackview | Tab6 | DokeOS |
SAMSUNG | GalaxyTab | OneUI |
そもそも、iPadとandroidタブレットで単純な比較はできない。
早速ですが、比較はとても難しいです
逃げるな
すいませんが、無理なものは無理です
というのも、androidタブレットも
iPadもカテゴリーだからです。
カテゴリーの中から無理やり1つだけ引っ張り出して
比較するのは難しいです。
たとえば、androidタブレットとipadを比較する際に、
androidタブレットはandroid4Ver時代の物を、
iPadはM1チップを搭載したものを比べるとします。
これに違和感はないでしょうか?
逆ならどうでしょう。
androidタブレットはxiaomipad5を、iPadは初代無印を、
比較する。
これはおかしいですよね。
やはり、泥タブとipadを比較するなら、
似た機種同士で比べるか、全体的な性質を
比べるしかないと思います。
要所要所で比べるなら、
コスパのいいタブレットはどっちかということでXiaomiPad5とipad無印第9世代を比べたり、
ハイエンドタブとして、Xiaoxinpadpro2021とipadair4を比べたり、
8インチタブとしてblackviewtab6とipadminiを比べたりすればいいと思います。
ただ、今回は全体的な比較ということで、
そうした部分は省きます。
多くのAndroidタブレットまたは、iPadの共通点や
全体的な性質で他方より優れるものを下に記載します。
泥タブが勝っている点
type-c端子がlightning端子より汎用性が高い
現在多くのandroidタブレットの外部接続端子には
type-c端子が採用されています。
type-cケーブルは百円ショップでも安く購入できます。
また、多くのタブレットは5V1Aの低圧充電にも対応しているため、
コンセントというコンセントにtype-cの5V1Aの充電器を作っておけば、
どのコンセントでも充電できます。
また、type-cケーブルをtypeA端子にへの変換機を買えば、
AndroidタブレットをUSBメモリやパソコン、キーボードに接続できます。
しかし、iPadはtype-c端子だけでなく、
lightning端子を使ったものもあります。
iPadProの2017年モデル以前や、
iPadairとminiの最新機種以外。そして、無印モデルすべてはlightning端子です。
lightning端子だと、MFI認証を受けたものでないと、
使えなくなってしまったりしますし、
他端子への変換機やケーブルが高くなったりしてしまいます。
また、私がやっているような、type-c端子で統一する、
ということができません。
Googleアシスタントが使える
OK GOOGLE、
とandroid端末に話しかけると起動する
Googleアシスタントはとても便利です。
タイマーをセットしたり、
音楽を流してくれたり
してくれます。
特に私がよく使うのは、
分からないことの検索機能です。
ブログをやっていると、どうしても細かいところが気になります。
悪びれるってどういう意味だっけ?
語るに落ちるの正しい意味は?
そのような疑問で頭がいっぱいになってしまいます。
もちろん、手を動かして検索すれば早いのですが、
口を動かすだけで検索してくれるのが、
Googleアシスタントのすごいところ。
もちろんiPadにもSIRIはありますが、
私はGoogleアシスタントのほうが、
いろいろな質問に答えてくれると聞いたので、
Googleアシスタントを使っています。
自由度が高いアプリが多い
カスタマイズすることが可能です。
たとえば、マクロを組むことができるMacrodroidや
ホーム画面をカスタマイズできるNovaLauncher
CPUやRAMの状態を判断できるリソースモニターミニなどなど、
カスタマイズが可能です。
iPadにもマクロを組む機能はあるみたいです。
アプリがすべて全画面表示される
アプリがすべて全画面表示されるということは、
どういうことか説明するために、
iPadのアプリ状況を書く必要があります。
iPadで使えるアプリは2種類あり、
iPadの画面に対応したものと、
iPhoneの画面にのみ対応したものがあります。
たとえばこちらはモッピーというアプリですが、
画面に隙間ができてしまっています。
このように、iPadで使えるアプリでも、隙間ができてしまうことがあります。
一方で、androidタブレットで使えるアプリには、隙間ができるアプリは
私が使ってきた限りではありません。
多様性がある
iPad自体は、サイズによっての多様性はあります。
ただし、androidであれば、さらに多様性はあります。
例えば新品だと、iPadは最下位機種でもAntutu60万を
超えます。
性能が高いことは素晴らしいことですが、
その分だけ値段も上がってしまいます。
androidであれば、こちらの記事で書いているBMAXのI10のように
Antutu20万ぐらいで、動画視聴やブラウジング、軽いゲームを
十分こなせる性能の物もあります。
逆に高性能モデルもあります。iPadはM1もあれば
8gen1を搭載した高性能な泥タブも最近出てきました。
その他にもいろいろな機能がある。
たとえばOUKITELのRT1は耐衝撃性や
防水性能に優れているタフネスタブレットです。
また、MatepadシリーズやXiaoxinPadシリーズは
デスクトップモードという、PCのように使えるモードがあります。
いろいろな種類があります
ストア外からもアプリを入れられる。
ストアから何らかの理由で消されてしまったりしたアプリも、
AndroidであればAPKをインストールすれば、使えます。
ただ、有料アプリのAPKをインストールするのは
やめましょうね。
GPS・SIMスロットがあるモデルが安い
iPadはWiFiモデルとcellularモデルがあります。
CellularモデルはGPSとSIMスロットを搭載しています。
そのため、SIMを挿せます。
また、カーナビとして使えます。
問題は、1万円ぐらい高くなってしまうことです。
値段が高い…。
しかし、androidタブレットであれば、
15000円ぐらいで、そこそこ使える性能で、
GPSもSIMスロットも搭載したモデルがあります。
コスパ良いですよね!
そういったタブレットをお探しの方は、
8インチタブならこちら、
10インチタブなら、こちらで紹介しています。
SDカードが搭載できる。
SDカードで容量を増やせると、
写真や動画や音楽を大量に保存できますから、
便利ですよね。
ただ、SDカードは内部ストレージに比べて速度が遅いので、
ゲームなどは難しいです。
iPadはSDカードが一切搭載できません。
容量不足が気になるなら、最初から容量の大きなモデルを
買うしかありませんが、これがなかなかお高いと思います。
例えば無印第9世代の64gbモデルが4万円ぐらいですが、
256gbモデルは、57,000円程度
結構高いですよね。
しかし、AndroidタブレットのほとんどはSDカードを搭載できます。
(Xiaomipad5などは搭載不可)
そこはメリットですね。
細長い
iPadは正方形に近く、
多くのandroidタブレットのほうが細長いです。
画面が細長いことのメリットは、
動画再生時のこのような帯が小さくなることです。
リセールバリューが安い(→中古品が安く買える!)
iPadが勝っている点
アプリが豊富
完成度の高いアプリが豊富です。
たとえば、goodnote5は使い勝手のいい
ノートアプリです。
たとえば動画編集アプリはiPadのほうが上です。
その理由の一つに「imovie」「Lumafusion」といった
アプリがあります。
また、この2つのアプリはキーボードショートカットを使えますが、
androidアプリには、そういった、キーボードショートカットを使える
動画編集アプリが、なさそうです。
(なお、動画編集アプリがみつかりませんが、
androidタブレットのxiaomipad5をiPadと比較した際、
エンコードの形式によっては、
iPadよりも書き出しが早かったこともあります。)
OSの完成度が高い
OSの完成度はやはりiPadのほうが高いです。
たとえば、キーボードショートカットが豊富だったり、
画像を2アプリ間でDnDで受け渡したりできます。
そのため、例えばブログを書いたりするなら、
私が触った中ではANDROIDタブレットより上です。
正方形に近い
多くのandroidタブレットより正方形に近いです。
そのため、事務作業なんかでは、画面をより広く使えると思います
安いスタイラスペンが使える
iPadの多くではApplepencilの互換品が使えます。
そういった互換品はパームリジェクションに対応していますb。
安定している
アプリはiPadのほうが安定しているという話をよく聞きます。
リセールバリューが高い
Apple製品のほうがリセールバリューは高いです。
OSのアップデートが長い
近年ではAndroidタブレットにもOSのアップデートが
長いものが出てきていますが、
iPadのほうがそれでも長い傾向にあります。
アクセサリが豊富
アクセサリが豊富です。
キーボードショートカットが豊富
キーボードショートカットが豊富です。
apple製品との相性が◎
Apple製品との相性がいいです。
なぜAndroidタブレットとiPadは2台持ちがおすすめなのか
AndroidタブレットとiPadの2台持ちが
おすすめな理由を記載します。
iPadは万能なデバイスであるが、1台だけでは心もとない
iPadはとてつもなく万能なデバイスです。
最近僕もブログ執筆にiPad使ってみて
そう思いました。
ただし、マルチタスクが苦手なのが
iPadの弱点です。
Androidタブレットはインプットやカーナビ用途ならコスパに優れる
一方でAndroidタブレットは
iPadよりできることが少ないです。
しかし、動画視聴やブラウジング、
資料の表示や読書など、
インプット用途なら十分にこなすことができます。
また、GPSが搭載されている機種が多いのも
ポイントです。
タブレットをカーナビに使う人も多いと思いますが、
振動や衝撃、浸水の危険にさらされるカーナビ用途は、
効果なiPadより、廉価な泥タブがおすすめです。
2台iPadで揃えるとお金が高い
もちろん、iPad2台で揃えてしまっても、
問題はないでしょう。
しかし、iPadは中古でもまともに使える機種なら3万円弱
は出さないといけません。
一方で泥タブなら一万三千円程度から購入可能です。
てな訳で、iPadとAndroidタブレットの2台持ちを
推奨しています。
おすすめのiPad
まず、新品しか勝たん、そんな人なら
iPad 第9世代がおすすめです。
iPadの中では5万円と値段が安いからです。
また、人によってはサイズ感や用途によって、
他の最新iPadがいいと思うことでしょう。
一方で、中古しか勝たん、そんな人なら、
3つの選択肢があります。
充電端子がLightningであっても
構わないなら、
iPad Pro 12.9 第1世代がおすすめです。
しかし、Type-cが絶対に良いと思う方は、
2018年発売のiPad Proがコスパが良さそうです。
あとはコンパクトさや値段の安さを優先するなら
iPad Pro 11(2018)がおすすめです。
値段の高さや携行性の低さより、
作業効率を兎角優先するなら、
iPad Pro 12.9(2018)がおすすめです。
おすすめのAndroidタブレット
必要十分な性能でいいのなら、
Blackview社のタブレットがおすすめです。
両者ともにAntutu15万点で、
必要最低限ではありますが、
それでも不満の少ない処理性能を持つタブレットとして、
小型の8インチタブレットをご所望ならBlackview Tab6
がおすすめです(記事リンク)
また、大型の10インチタブレットをご希望なら、
Blackview Tab7がおすすめです(記事リンク)
また、もう少し処理性能が必要なら、
Blackivew Tab13が一押しです。
Antutu25万の処理性能や
PCモードなどの独自機能を持ち、
お値段25000円程度です。
さらにガラスフィルムと
手帳型のケースも付属します。
Tab13の(記事リンク)はこちら
あとがき
参考になれば幸いです。